お腹に力が入らないとダメですか?

日々のセッションやレッスンの中で

「お腹の力が抜けてしまうんです」

このような質問をよく受けます。

お腹の力が抜けていると、ふにゃ、、、となってしまうような感じがしますよね。

でも、お腹の力が抜けてしまうと感じる時、本当の原因はお腹に力が入っていないことではないのかもしれません。

お腹に力が入らない原因は身体の他の部分の力の入りすぎかも?

お腹って実は常に力が入っているんです。

あまりそういう自覚はないかもしれません。

多分それは、お腹が緩んだことがないから。

「いや、、、わたくし、りっぱなビール腹もっていますし、、、」

そんな方も実は、お腹の奥底はかなり緊張していたりします。

そもそもお腹の力は抜けていてはいけないのでしょうか?

お腹の力、入ってる?それとも入れてる?抜けている?

セッションやレッスンに来てくださっている方々を見ていると、「お腹に力が入らない」とか「力が抜けてしまって」という方は往々にして、逆に力が入りすぎているケースが非常に多いです。

それは下腹部に力が入りすぎていたり

腰背部に力が入りすぎていたり(背筋に大きな谷ができているような)

太ももやハムストリングに力が入りすぎていたり

これらの場所に力が入りすぎているということは、遠位(体の端っこ、手の先とか足の先とか)、そちらの方にも往々にして力が入りすぎていることが多いです。

外から、そして遠くから引っ張る力が強いから、体の真ん中のあたりにある「お腹」の部分が多方向にひっぱられて、うまく機能できない

だからお腹に力が入っていない、そう感じているようなケースが多いように思います。

実際、そういう方たちに、力を抜いていくようなキューイング(動かし方)をしていくと、最初のうちは

「怖い」

というフィードバックを頂くことも少なくないです。

力が抜ける=支えられない

そう思っているんですね。

同時に「怖い」と感じている時、多分日常生活においても

「自分は頑張ら無いとダメなんだ」

「もっとしっかりしないと!」

みたいに自らをちょっと気持ち的に追い込むような傾向もあるように思います。

「その力は本当に必要なのかな?」を念頭に時間をかけながら、確認作業を行っていくとどうでしょう。

力が入っていないのに、体としてはすごく安定しているし、楽にいられる。

むしろこっちの状態の方が安定している。

そんなことが非常によくあります。

そしてとってもびっくりされます。

土台が充実すれば、上に乗るものも安定する

ビルや家と一緒で、基礎となる土台がふらついていたら、その上の部位がより一層支えなければいけないことになります。

人間でいえば、足部ー膝ー股関節ー、、、といったような感じです。

この辺りが、すでに頑張りすぎている時、往々にして腹部から上半身にかけてもかなり頑張って力が入っていると思います。

下での不安定を上でカバーしようとしているためです。

下半身、特に足部はたった20数センチの土台x2で1メートル何十センチもあるものを支え、何十キロとある重さを支えてくれています。

そして、日常生活において、二足歩行をしている限りはほぼ絶えず僕らはその恩恵にあずかっているわけです。

どんなに頑丈に作られているものでも、毎日の負担がかかる中、メンテナンスをしていなければいつかは崩れてしまうものです。

お腹が抜けている、そう感じた時に、力を入れられるようにする、というのも一つの手だと思います。

しかしながら、それをやってもどうもしっくりこなかったり、逆に不具合が増しているような時は、不必要に力が入ってしまっているところに気づいて

「本当にこの力は必要なのかな?」

ちょっとそう思ってみる。

同じ姿勢を保ちながらも、10の力で立っていたとしたらそれをどうやったら5にできるかな、って。

ほら、ふっとどこかの力がぬけませんでしたか?

そんなアプローチも有効だったりします。

普段のセッションやレッスンでは、そんな普段の使い方とは違うことを提案しています。

今この文章を読んでいる時に、その眉間のシワは必要ですか?

その肩の力は必要ですか?

呼吸とまっていませんか?

僕たちは無意識に、当たり前のように体をつかっていますが、実は結構いろいろなことを体はしてくれています。

ちょっとそんな自分の身体をいたわる時間、そして日常生活において自分自身が頑張りすぎているところ、肩に力が入ってしまう時はどんな時なのか

少し時間をとってみてくださいね。

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ではまた

べぇ

それではまた

森部高史

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アメリカにおいてプロスポーツやハイレベルなスポーツ選手と関わり、日本でも芸能界に携わる方々も含み、10000を超えるセッションを行ってきた中でわかった【身体と心の繋がり】、そして【自分軸で生きて行く】ということ。

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ABOUTこの記事をかいた人

森部高史

株式会社 Pono Life(ポノライフ)代表取締役 / Kukuna Body主宰。 「人生の節目に出逢うセラピスト」として多くの方の人生の転機に立ち会う。中高一貫校の英語科教員、部活動顧問を経て、アメリカの大学院に進学しアスレティックトレーナー(ATC)に。アメリカの様々な地域の大学でフルタイムスタッフとして勤務し、2012年帰国。【からだはこころのいれものだから】という考えを大切に、身体と心のバランスを大切にするボディーワーク、ロルフィングを中心に日々クライアントが自分軸で生き、自分自身の人生に彩りを添えていく為のお手伝いをしている。オフィスは麻布十番。2015年より一女の父。