よくある質問

目次

Q1:「ロルフィングって痛い、って聞いた事があるんですけど、、、?」

A: 「そういうこともありますが、常に痛いというわけではありません」

確かにロルフィングが世に出始めた数十年前はグイグイ押すスタイルでかなり痛かった、と聞いています。

しかし時間が流れると共に、痛みを我慢していると、身体の他の部分は緊張してしまうから、せっかくの効果も半減してしまうのでは?という考えが生まれました。

もちろん、色々なロルファーがいるので、その伝統的な流れを汲むスタイルの方もいらっしゃいます。それが間違っているとか、良くないとかそういう事ではなく、何でもそうですが、どちらにも良い面があると思います。

なぜなら、施術中にも「自分の身体はどうなっているのか」/「どう反応しているのか」 そういった身体の声を聞いて欲しいから 施術中も細かくコミュニケーションを取っていくので心配なさらずにリラックスして受けてください。

Q2:「ロルフィングって高くないですか?」

A:「金額だけ見るとそう感じるかもしれないですよね。でも…」

人の価値観はそれぞれだな、と思う事があります。

高価な装飾品を買う人もいれば、大きな買い物はしないけれど、外食を続ける人もいます お酒やタバコに毎日少しずつお金を出す人もいれば、旅行で一気に使う、という人もいます。

それぞれが、必要な時に必要なように使えれば一番いいな、と思うのです。

ロルフィングの施術はセッションの間を1−2週間あけるのが理想とされています

 

身体を新しい場所になじませる為です 10セッションを終わらせるのに、スケジュールの事も考えると

1週間に1回では約3ヶ月
2週間に1回だと約半年
1ヶ月に1回だと約10ヶ月-1年

そう考えると、世界に一つしかない自分の身体に対して月々に投資する額としては決して手の届かない物ではないと思います。

自分の体に、そしてこれからの人生にその金額以上の価値がある、ということに気づいていただけた方々がセッションを受けてくださっているのかな、と思っています。

そしてそのお手伝いをさせていただけることがとても嬉しいです。

もし昔に戻れるなら、、、

僕は無駄遣いをやめて一刻も早くセッションを受けにいく!と決めています。なぜなら僕自身、ロルフィングを受けてから、身体の基礎的なレベルがあがり身体の不調が減りました。

自分の身体はもとより、今まで気付かなかった様な事にも目がいくようにもなりました。競技をしていた頃に受けていたら、パフォーマンス向上に繋がっていただろうな、と思う事も少なくありません。

良い状態を保てることで、気持ちも落ち着いて質の高い時間を持てるようになったら素敵だと思いませんか?

安くはない、というのは事実です。

でも、だからこそ「ちょっと待てよ、、、」と良いブレーキにもなると思うのです。

ロルフィングを受けるタイミング

ロルフィングを受ける時期というのはその人が受けるべきタイミングがあるように思います。

「受けたい!」と思ったときが受け時。

一度受けては見たものの「今はそのタイミングではないな」と感じられて、すぐには10シリーズをはじめなかったけれど、半年後や1年と時間をあけてから とある事をきっかけに戻ってこられる方も少なくありません。

じっくり考えて、わからない事や疑問があればお気軽に連絡をください

Q3:「どのロルファーに頼めばいいかわからないんですが どう決めたらいいですか?」

A: 「まずはゆっくり考えましょう!」

色々なバックグラウンドを持つロルファー™

ロルファーと一言に言っても色々な方がいらっしゃいます。日本で勉強をされた方もいらっしゃれば、アメリカで勉強をされた方もいらっしゃいます。

解剖学に基づいたセッションを得意とする方もいらっしゃれば、動きの流れに基づいたセッションを基調とする方もいらっしゃいます。

ロルファーになる前は特に身体に関わる仕事をされていなかった方もいれば、マッサージセラピストや理学療法士、また僕のようにアスレチックトレーナーをされていた方もいらっしゃったり、御自身が運動選手やダンサーとして活動されていた方もいらっしゃいます。

色々なバックグラウンドを持つ人たちが、それぞれの味を出しているのがロルフィングです。

、、、と書くと余計に混乱させてしまうかもしれませんが「フィーリング」ってとっても大事。

ロルファーのブログやホームページを見てみよう

ですから、まずは多くのロルファーはホームページやブログを開設しているのでそれらを見てみてみると良いのではないでしょうか。その人の言葉や雰囲気が自分のフィーリングが合うかどうかって凄く大事だと思うのです。

カラダを預ける信頼感があるか

やはり自分の身体を預けるわけですから『安心できるかどうか』ってとっても大事です。あなた自身の身体ですから。

それらを見て、「いいかな?」と思った方に、電話やメールで質問をしてみるところから始めるのがいいと思います。

Q4:「効果は誰が受けても一緒?」

A:「違うと思います」

どの年齢の人が受けても どの性別の人が受けても どんなバックグラウンドの人が受けても、効果はあると思います。

ただ、その効果は「何を美味しいと感じるか」というのが人によって違うように人によって、効果を実感するタイミングや程度は違うと思います。

ロルフィングで大切にするもの、Awareness(アウェアネス)

ロルフィングでは「自分の身体がどうなっているかな」を感じる力、Awarenessをとっても大切にします。

普段から運動(スポーツ、武道、ヨガ、ピラティスなど)をしていらっしゃる方々は、その「気付く」力が日頃の鍛錬から高い傾向がありセッションの1回目から多くの変化を感じたり、それを言葉にできたり、という事があります。

そういう方は、より効果を実感できると思います だからと言って

「私は運動もしていないし、、、」とか

「私は運動はしてるけど、そんな気付く力とかないと思う、、、」 なんて心配はしないでください!

運動をした事がなくっても、身体の事がわからなくてもセッションを通じて 「何かはよくわからないけど、何かが変わった気がする。そしてそれはさっきよりも心地よい感じ」 と多くの方がおっしゃいます 最初はそれで充分、いや充分すぎます!

セッション中に行う事

セッション中に僕は

「ここはどんな感じですか?」

「右と左で違いはありますか?」

「触る前と触った後で違いはありますか?」 といったように、色々と質問をしていきます。

その中で「自分の身体ってどうなっているのかな?」と興味を持ち始め、探り始める時点で、既にセッションを受ける前に比べて変化を始めているのです。

そうやってセッションを繰り返しているうちに多くのクライアントさんは大体3−5回目のセッション位から上手に言葉で、自分の身体の事や変化を表現できるようになっていきます それはAwareness/気付く力があがった証。

はじめから、そういった気付く力が高ければより詳細に自分の身体の変化を感じられるので効果を実感する機会は多いかとは思います。だけど、その気付く力はセッションを通じて格段にあがっていきます

だから心配をしないでください。

今までわからなかった事を知った時の「わかった!」という感覚っていいですよね。

そんな瞬間が少しでも多くセッションという機会を通じてたくさん共有できたら、と思っています それに何よりも大切な事は他の人と比べる事ではなくて「自分の身体は、今までよりも『心地よいかどうか』」という事 いくつになっても、どんな人でも、身体は良い方向に変わっていく事ができます

そんなひとつのきっかけになれたら嬉しいな、と思います

Q5:「セッションの長さはどれくらい?」

A:「おおよそ90分前後とお考えください」

セッションの長さは、その日の内容によって多少前後しますが 着替え、姿勢の評価を含め、おおよそ90分前後を目安にしていただければと思います。

特に最初のセッションは始める前に色々とお話をする事にもなりますので 90分を少し出る事もあるとと思われます

Q6:「セッション前後に気をつける事はありますか?」

A:「いくつか気にしていただきたい事はあります」

予約時間には余裕をもってお越しください

心拍数や息あがった状態では、ご自身の身体の声を聞く事が難しくなります。予約状況によっては多少お待たせしてしまう事もあるかもしれませんが 落ち着いた状況でセッションを始める為、と御理解ください。

セッション前の飲酒はお控えください

セッションの前にお酒を飲まれている場合/お酒が残っていると判断された場合はセッションををキャンセルさせて頂き、キャンセル料も頂戴します。

セッション後の飲酒も可能であれば控えていただきたいのですが、飲まれる場合はいつもより、お酒のまわりが早くなる事もあるので、お気をつけください。

セッション直後の激しい運動はお気をつけください

セッション後は、姿勢や身体の位置が大きくかわるということもあります。見た目はさほど変わっていないように見えるような時でも身体には色々な変化が生じています。

その為、セッション直後から身体は「新しい場所はどんな感じかな?」と色々と模索しはじめています いつもと同じように動いているつもりでも、実際はかなりの違いがあります。

場合によっては「いつもと違う」為にバランスが崩れているように感じることもあるかも知れません そのような状態で、激しい運動を行うと身体が新しい可能性を探る前に古いパターンに戻ってしまったり、極端なケースでは予期せぬ怪我を招いてしまう事もあるかもしれません。

ですからセッション直後は身体をなじませる為にウォーキングや軽めのジョギングをお勧めしています まずはゆっくりと、セッション後の身体を感じてみてください。

アスリートの方は

アスリートの方々は、トレーニングもあると思います。

施術を受ける一番良いタイミングは、トレーニング後、もしくはオフの日になると思います 施術直後は、前述したようにウォーキングや軽めのジョグで身体を動かし、一晩置いてから通常のトレーニングに戻るのが良いかと思います。

その時もウォーミングアップで再度身体の動きを確認徐々にいつも通りのトレーニングに入っていくと多くの変化に気づけると思います。

お水をしっかりと取りましょう

最後に、セッションの直後もそうですが、10シリーズを受けられている間はいつもよりも、より一層意識してお水を飲むようにしてください。

より水分を含んだ水々しい身体は、セッションで変化を起こしやすく、その後の変化も保ちやすくしてくれるためです 乾燥した砂漠のような身体よりも、潤いを保ったオアシスのような身体は内部からも身体を支えてくれます

Q7:「他の方のHPでセッションの際の服装は「水着とか下着」ってあり、それは恥ずかしいんですが、、、」」

A:「ヨガウェアやTシャツ、短パンでも大丈夫です!」

なぜ水着や下着を推奨するロルファーが多いか

ロルフィングのセッションで僕達ロルファーは「この人のどこが良く動いていて、どこがもっと動いたら楽になってくれるかな?」という目で見ています。

そしてセッションでは肌に直接アプローチできるとより多くの情報が手に伝わってきてより効率の良いセッションができます だからなるべく身体のラインが出て、肌にアクセスできるとありがたいのです。

その為、アメリカでは水着や下着といった格好が主流で行われています。

それでも恥ずかしい物は恥ずかしい

当然それでも日本では恥ずかしいものは恥ずかしい!という方も少なくありません。

ですから、ノースリーブやゆったりとしたTシャツ、ヨガウェアのようなものに膝上の短パン、などでも施術を行っています。

実際殆どの女性クライアントさんは上記のような物を選ばれます。

着替えはセッションルームで出来ますので身体をしめつけない、御自身が安心して受けられる格好でお越し下さい 質問、疑問等はお気軽にご連絡を頂ければと思います

Q8:「生理中でも施術を受けて大丈夫?」

A:「大丈夫(みたい)です」

僕は男性なので、当然詳しい事を実感できているわけではないのですが女性クライアントさん達のお話によると、腰回りの重さやだるさが軽減される事も多くおすすめ、という事です。

ですから、御本人が気になったり、その期間中に身体に触られる違和感や不快感などがなければ大丈夫かと思われます。

御自身が、最も快適に受けられるのはいつか、という事が大事ですからどうしても気になってしまう、という方は無理をせずにスケジュールの変更を申し出てくださいね

Q9:「ロルフィングを受けたら他にはどんな効果があるの?」

A:「よく聞かれる声はこんな感じです」

もちろん、効果は人それぞれですしその全てを確約できるわけではありませんが以下のような声が良く聞かれます。

「色々試してみたけれど、なかなか思うような効果が得られなくって、、、」という方はロルフィングを受けてみても面白いかもしれませんね!

ロルフィング10シリーズを受けて良く聞かれる声

「肩コリ/腰痛/慢性的な痛みが軽くなった・なくなった」
「快適に動けるようになった」 「呼吸や歩くのが楽になった」
「身体の不調が減った」 「運動時のパフォーマンスがあがった」
身体の状態に気づけるようになり、 不必要な無理をしなくなった」 「良く眠れるようになった」
「元気になった」 「生理痛が楽になった」
「冷え性が改善された」 「靴の減りが左右均等になった」
「お通じが良くなった」 「気持ちが前向き・ポジティブになった」
「姿勢をほめらるようになった」 痩せた?綺麗になったね、 と言われるようになった」
「身体と心って繋がっているんですねぇ。。。」

などなどです

その他、詳細な「お客様の声」はこちらのページをご覧ください。

「ロルフィング受けてみたいな」「面白そうだな」と思われた方や他にも質問がある方はお問い合わせページから御連絡ください。

ロルフィングドキュメンタリー動画

こちらの動画は スイス在住のロルファー、マティアス・アヴィクドール氏が彼の実際のクライアントの協力を得て作成したロルフィングのドキュメンタリー(26分/日本語字幕付き)です。

彼らの飾らない言葉はロルフィングとは何なのか、そのコンセプトをとても良く説明してくれているように思いますし、実際のセッションの様子も一部ご覧いただけます。

フルスクリーンでご覧になるには動画埋め込み画面右下にある四角の記号をクリックしてください