インタビュー記事:月刊ジャパンフィットネス「筋膜リリース入門」

先日「筋膜リリース」についてインタビューをお受けした月刊ジャパンフィットネス様から冊子いただきました。まだお会いした事ないのですが、有名人の本橋さんとの表紙、光栄です!

筋膜リリース入門

筋膜リリースについてのお話しではありますが、僕は筋膜にアプローチし全身を統合し身体と心を繋げるロルフィングは行なっていますが「筋膜リリース」というものは行なっていません。

ではなぜ、そんな僕が筋膜リリースについて話をするのか。

筋膜リリースとは一体何なのか

筋膜リリースという言葉が一般的になり始めたのは4-5年くらい前でしょうか。その頃から様々なものが筋膜リリースというジャンルに入ってきており、一般的には理解しづらいものになっているように思います。

どのようなアプローチでも1番の目的は【人間としての機能を取り戻す事】

そしてそのために筋膜に関しては弾力性と滑走性を取り戻す事

広い意味で言えば、それに該当することは全て筋膜リリースに入ってくるのかな、と。

いつもいっていますが、技術、テクニック、とても大切です。でもその裏にある「なぜそれを行うのか」「何を見据えているのか」を大切にしていきたいですね。

そのあたりのことは数年前にこちらに書いています

「筋膜を構造物としてだけとらえているともったいないと思います」

株式会社Pono Life/Kukuna Bodyの森部です。構造としての筋膜最近はセッション以外でも、身体に関わる専門家の方、心を扱う方、ビジネスを扱う方、子育てを行っている方などなど、広い分野の方々とお会いしていますが本当にみなさん勉強熱心で、でも謙虚で、こちらもしっかりとやるべきことをやっていかないとな、と刺激をいただいています。そのなかで身体に関わる方とご一緒すると自分はロルフィング®というものをやっているから、「筋膜」について教えて下さい、と言われることが少なくありません。「勉強させてください」は信用し...

「筋膜のリリースが目的ではなくあくまでもアプローチする対象でしかない。ロルフィングの目的は…」

こんにちは、麻布十番で【身体を入り口に心とのバランスを整える】ボディーワークを提供しているべぇです。「ロルフィング®って筋膜リリースですか?」と聞かれることがよくあります。「リリースと言われることが起こるもちろんあるけど、それが目的ではないです」そう答えると「?」という顔をされることが多いです。 でも実際、、あくまでも対象のひとつでしかないんですよね、ロルフィングの場合。目的の違い筋膜リリースという言葉が日本でよく聞かれるようになったのって、おそらくフィットネス業界からなのかな、という印象...

この機会は同業者の先輩からのご紹介、お陰でとても楽しい時間をすごすことができました。そして取り留めなく喋りていた自分の言葉を上手にまとめて下さったライターさん、そしてカメラマンさん、本当にありがとうございました!

ぜひお手にとってご覧ください。

それではまた

森部高史

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ABOUTこの記事をかいた人

株式会社 Pono Life(ポノライフ)代表取締役 / Kukuna Body主宰。 「人生の節目に出逢うセラピスト」として多くの方の人生の転機に立ち会う。中高一貫校の英語科教員、部活動顧問を経て、アメリカの大学院に進学しアスレティックトレーナー(ATC)に。アメリカの様々な地域の大学でフルタイムスタッフとして勤務し、2012年帰国。【からだはこころのいれものだから】という考えを大切に、身体と心のバランスを大切にするボディーワーク、ロルフィングを中心に日々クライアントが自分軸で生き、自分自身の人生に彩りを添えていく為のお手伝いをしている。オフィスは麻布十番。2015年より一女の父。