2回目のロルフィング10シリーズ感想:S4「動きの旬を逃して身体が緊張して頑張っていた事に気付いた」

 

理学療法士・ジャイロトニック/ジャイロキネシストレーナーの伊藤さんからのセッション4の感想です。

前回のセッションはこちら

セッション2の感想はこちら「あの方の感想すごいですね、、、あれだけ表現できるなんて」と評判の伊藤さんのセッション体験記第3弾です。・前回のセッションからの振返り(身体や気持ちの面で感じたこと)前回のこの付近のセッション後はどんな触り方だとか、どんなところにワークされたとか、意識できる事をしっかり吸収して、再現しようと頑張っていた。身体を良くするだけでなく色々とセッションから技術を盗まねば勿体無いと思っていた。まぁその後は言うまでもなく。今では無意識に過ごしていて、ふと感覚が再生される感じがあ...

前回のセッションからの振返り(身体や気持ちの面で感じたこと)

自分にとって心地良い身体、環境に身を置く時間が増えてやりたい事にエネルギーを割ける様になっていると感じていました。
価値観の合う人や尊敬できる人とコミュニケーションがとれる時間も増えました。

そんな幸せな状況を選択している事を忘れて当たり前に感じていました。でも他の人にとっては全然大事じゃないという事に気付かされて凹んでいました。

セッションを受けている間に感じたこと

鼻、喉の調子が悪く息が吸いにくい。

気持ちも、考えてもどうにもならない事が上手く頭から離れず、全体にモヤモヤしたまま始まる。

最初はそういった事で、セッションに集中できてないなー、とまたグルグル思考が働いていた。しばらく触れられていると身体が沈んでいく様に感じる。その後の記憶や時間感覚が曖昧で何も考えずにぼーっと横になっていたと思う。

声をかけられて我に返り反対側のセッションに。

足元から頭までをいったりきたり触られている感覚。ワークしているというよりは、身体はこんな素材で、今はこんな遊びがこっちの方向にありますよーと知らせてくれている様な質感。

矯正や修正という意図を感じなかったので気持ちが穏やかなまま受け取れた気がします。

最後の方で足部のアーチと脊柱の胸腰移行部辺りをベタッと触られて組織の動きに連動している感覚で触られている時。

意識が再び落ちるかどうかのタイミングで、急にオフィス内のデスク側からべぇさんの声が聞こえてくる。(ベッドから3m位、離れた所)

???

え?

今触っている人は誰?ホラー?

もちろん触られている感覚が残っているだけ、でもかなりリアルに。

歩く前に腕の位置を教えて貰うと、踵が後ろに伸びて安定感がでる。足部からの気付きと同じ位腕の位置から変化がでる気がする。

セッション後に感じたこと(セッション直後や1−2日後の様子など)

今まで必要以上に丁寧に動こうとして、物音を立てないようにゆっくりとし過ぎていた。そのため動きの旬を逃して身体が緊張して頑張っていた事に気付いた。

また身体からばかりでなく、精神的なストレスが身体を緊張させて、そこから身体の使い方が変わって緊張状態が定着する。典型的なプロセスを自分の身体がたどっているのを実感できた。

その状態から変化するためにはストレスを減らさなければいけない訳ではなく、そういう状態に自分がいる事に気付くだけで十分だという事も体感できた。

今までになく、次のセッションを早く受けたくてソワソワしている。

ーーーー感想ここまでーーーー

深層と言われるコアセッションにはいっていった4セッション目。

身体の変化もさることながら、色々と自身の内面とも対話をする機会が増えてきます。

またこれからが楽しみです。

ではまた
べぇ

それではまた

森部高史

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ABOUTこの記事をかいた人

株式会社 Pono Life(ポノライフ)代表取締役 / Kukuna Body主宰。 「人生の節目に出逢うセラピスト」として多くの方の人生の転機に立ち会う。中高一貫校の英語科教員、部活動顧問を経て、アメリカの大学院に進学しアスレティックトレーナー(ATC)に。アメリカの様々な地域の大学でフルタイムスタッフとして勤務し、2012年帰国。【からだはこころのいれものだから】という考えを大切に、身体と心のバランスを大切にするボディーワーク、ロルフィングを中心に日々クライアントが自分軸で生き、自分自身の人生に彩りを添えていく為のお手伝いをしている。オフィスは麻布十番。2015年より一女の父。