縮こまっていた背骨の間隔を広げてもらったように感じました

大学職員 Fさん セッション9 体験談

Fさんからセッション9の体験談を頂きました

ご覧下さい

セッション9:上半身統合

前回から1ヶ月ほどあいてしまい、身体がいろいろ忘れてしまっていました。

夏ばてなのか、ジョギングをサボっているせいなのか、とてもだるく、右半身がスムーズに動かせないという違和感を感じていました。

まっすぐ立っているだけでも、左側に傾いているような、不自然な感じです。

さて、上半身統合ですが、はじめは足から。

こんなに痛かったっけ?と思うほど、軽く押されているだけのはずの腿やスネに激痛です。

「どうしたんですか?1ヶ月前はこんなじゃなかったですよ」と言われつつ、ハワイで遊んでいた以外は,特に変わったこともありません。どうしてしまったのでしょう。

腕もやはり激痛で、必死に呼吸に神経を集中することで耐えていました。痛くて力むと、もっと痛いのです。

正直あまりどの部分をどの程度触られたかも覚えていません・・・すみません。

しかし、今日はこんなにこわばっていたのか、と思うほど、腕がすっと自然に伸びて、ベッドにも深くやわらかく沈んでいる感覚になりました。

肋骨、胸骨、腕の付け根などは痛みはなく、終わった瞬間に自然に空気がたくさん胸に流れ込んでくるような呼吸が出来るようになりました。気持ちいい。

詰まっていたわけではありませんが、鼻も通ったような気がします。

歩いてみて

何と表現していいか迷いますが、柔らかい動きになった気がしました。

最初は身体が言うことを聞かず、力任せに歩いていたところを、今はしなやかに動けている気がします。

うつ伏せで少し腿の裏を押してもらいました。やっぱり痛い!

再び仰向けで、肩、背中、腰、頭などにアプローチしてもらっている間は、とても気持ちよく更に呼吸が楽になりました。

ベンチワーク

今回のベンチワークは床に体育座りをした状態で行いました。

ぐっと天井に向かって伸びるような動きです。縮こまっていた背骨の間隔を広げてもらったように感じました。

セッション終了後

統合セッションはあまり劇的な物ではないと聞いていたのですが、あまりにも身体がおかしくなっていたせいか、今回ほどセッション前後で明らかな違いを感じたことはありません。

すっきり目覚め、軽くしなやかな動きが出来るようになり、空気をたくさん取り入れられる自然な姿勢になりました。

痛みに耐えて,本当によかったです。
(本当は、あれほど痛くないように、普段から自分でメンテナンスをした方がいいのでしょうが・・・)

歩いている時

歩くときのコツをひとつ教わりました。骨盤に水をためている状態で、ほんの少しだけ前からこぼしていくような間隔で骨盤を傾ける意識をすると、自然と前に進める、とのことでした。

確かに!極端な動きではなく、本当にちょっとだけ,意識するだけで歩みがずいぶんと変わります。

うきうきした気持ちでスタジオを後にしました。

その後

その後、数日間は足の裏がとても敏感になっており、土踏まずが歩くたびに痛いような感覚でした。

10日ぶりのジョギングも、痛くて足が前に出せない感じでした。これを乗り切れば、またいい感じになるのかもしれません。

たまった疲労はまだ完全には抜けていませんが、夜の眠りは確実に深くなりました。

次回はラストセッションです。

ロルファー® べぇ コメント

どんなに良い車でも定期的なメインテナンスは必要になってきます

Fさん、前回のセッションから1ヶ月程あいて、その間国外にでたり、お仕事も忙しかったご様子

身体は正直なので、そういう時間を過ごしているのに何もしていないとやっぱり反動というのは当然かかってきます

さらにその国外が「ハワイ」ということで、この夏に皆さんにも注意して頂きたいのはサンダル(ビーチサンダル、含む)

もちろん履く分にはかまわないのですが、いわゆる突っかけ、タイプで踵にひっかけるベルトが無い物はかなり足の使い方が変わってくるんですね

サンダルがおちないように、常に足首を曲げている感じになるし、歩いているときも足の裏全体をうまーく使わない状態が続く

ので、サンダル(ヒールも同様)を履かれたときは、足のセルフケア、こまめにしてあげてくださいねー

身体が一番かわるのは「何もしていない」と思っている「無意識」の時

その時に何をしているのか、なのでその「無意識」の時にいかに良い習慣を取り入れて行けるか、かなっておもいます

Fさん「痛かった」を連呼されていましたが、あまり統合セッションではお目にかからない光景でした 笑

でも最初の頃から比べても大分力が抜けてくるようにはなりましたね

さぁ、いよいよ次はラスト。そしてモニターとしてご参加頂いた方を締めくくる物ともなります

どうなるかなー

楽しみです!

それではまた

森部高史

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ABOUTこの記事をかいた人

株式会社 Pono Life(ポノライフ)代表取締役 / Kukuna Body主宰。 「人生の節目に出逢うセラピスト」として多くの方の人生の転機に立ち会う。中高一貫校の英語科教員、部活動顧問を経て、アメリカの大学院に進学しアスレティックトレーナー(ATC)に。アメリカの様々な地域の大学でフルタイムスタッフとして勤務し、2012年帰国。【からだはこころのいれものだから】という考えを大切に、身体と心のバランスを大切にするボディーワーク、ロルフィングを中心に日々クライアントが自分軸で生き、自分自身の人生に彩りを添えていく為のお手伝いをしている。オフィスは麻布十番。2015年より一女の父。