調子がいい時って気にならないんですよね。
自分自身の身体のこと。
なんでもできちゃうから気にしないし、気にならない。
また、仕事とかでも調子がいい時は、勝手に人が集まってきます。
そしてそういう時に集まってきた人ほど、調子が悪くなるとササーーッといなくなったりします。
仕事上でのおつきあいや対人関係は変えることができるし、良い機会になりうるけれど、自分の身体は世界にひとつだけ。
さて、じゃあ調子がよくない時はどうしましょう?
好ましくない状況をどうやり過ごすか
人生色々です。
良い時もあれば、しんどい時もある。
もちろんしんどい時が、ソコソコである方が好ましいけれど、そういう時に無理をしない、ということも大切。
頑張ることってとても大切で、限界にチャレンジしていって自分の閾値を広げていくということもとてもとても大切なことだと思うんです。
ガムシャラにやっていく、という時期って絶対大切。
特に若いうちにそういう経験があった方が、後々の人生で強いよなーとおもうことは周りの人たちを見ていても思います。
過去記事:「質を語る前に量をこなす。だからこそわかる「質」がある」
ただ、気合と勢いだけで突き進める時期っていうのはある程度の年齢とともに終わりを迎えるわけです。
身体も心もパンクしてしまっている人、多いですよね。
自分の境界線を知らないから無理が無茶になってしまう。
無理をしてもいいんです、ただ無茶はいけない。
でもその境界線がわからないから無理がたたって無茶になり、無茶がたたって潰れちゃう。
自分の身体は世界にひとつだけ
悪い時には悪い時なりに「やり過ごす」ということも大切なこと。
常に100%の自分である必要はない
常に自分の100%や120%を出し続ける必要なんてないんです。
常に自分の100%を出し続けようとしていたら、遅かれ早かれ潰れます。
季節だって移ろい変わっていくのだから、冬に太陽に向かって「おい、お前やる気出して30℃にしろよ!」何て言わないですよね?
ただそれは、「だらけていい」とか、「手を抜いていい」ということではありません。
自分の50%しか力が出せない時であれば、その50%をしっかり出し切ろうとすること。
「50%でいいや」とおもっているのと「50%を100%出し切る」というのとではその後の方向性が大きくかわってきます。
悪い時は悪いなりにその中でのベストを出そうとすること。
そういう習慣作りをつくれている人は、物事を主体的にとらえていきます。
人生を切り開いていく力がついてきます
過去記事:「主体的に人生を生きているか」
何かを人のせいにしている人とそうでない人って、身体にも違いがでてきます。
またロルフィング®のセッションをしている時も、その変化や捉え方に大きな違いがでてきます。
調子が悪い時に、諦めていたり自暴自棄になったりすることはありませんか?
その状態でもできること、実は色々ありますよ。
しかも無理をしない範囲でね!
まとめ
自分の身体とは末長くおつきあいしていく仲ですもんね。
対人関係でササーッといなくなっちゃう人は気にする必要はないですよ!
ではまた
べぇ
それではまた
森部高史