里帰り・立会い出産をしてよかったなぁと男目線で思うこと パート6「出産、その後」

パート1「伝える習慣を作っておこう」

パート2「はじまりは突然に!」

パート3「『男は無力、、、』に心折れずに前向いていこう!」

パート4「分娩室では『無』の存在に」

パート5「ようやく我が子と対面」

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産院によっては、産まれてからすぐに母子同室であるところと、入院期間中の夜は預かってくれるところ、また希望によって融通を利かせてくれるところにわけられます。

 

「この入院期間中は、子供と母親の時間だから父親の泊まりはだめ」というところもありますし、僕たちがお世話になったところのように「どれだけいてくれても構いません」というところもあります。

 

僕は東京からこの為に帰っていたので、陣痛から退院まで一晩を除いてずっと一緒にいました。

 

ずっと一緒にいてなにやるの?と思われるかもしれませんが、何もしません。

 

ただずっと一緒にいるだけです。

 

出産後の疲労で妻は眠くなることもありますし、ちょっと寝かせた方がいいかな、というときは近所の喫茶店にいって2時間ほど時間をつぶしていました。

出産後のかーちゃんの身体

あとは出産後の身体が受けているダメージって物凄く大きいんですね。

 

出産って病気や怪我じゃないし、とよく言われてその解釈もいろいろです。

外から見ている分には元気そうです。

 

でも身体の中は大変なことになっています。

あれだけ大きなものが狭い空間を通ってきているのですから、出血や靭帯や腱の損傷はかなりお腹の中で起こっています。

 

赤ちゃんを入れる為に広がっていた子宮が縮もうとする「後陣痛」というものもでます。

 

産んだあともかーちゃんは大変なのです。

 

自分は身体を整える仕事をしていますから、優しく身体を整えるセッションもしていました。

 

自分はそういうことしていないし、というとーちゃんは、出産前と同じで足を触ってあげたり、身体をさすってあげたりしましょう。

 

妻は「ようやくうつ伏せになれるー!!!」と喜んでいました。

自分のことは自分でやろう

出産後の1ヶ月は、トイレと授乳と食事以外は立ち上がるな(骨盤を立てるな)と昔の人は言っています。

 

現代社会ではなんでも「早い」が評価されているので、「産後すぐにアクティブに活動しているママ!」みたいなのを褒め称える傾向がありますが、とんでもないです。

 

このときって動けちゃうんです。数日もすると。

でもこの時期に無理をすると産後鬱のリスクが高まる、とも言われているようです。

いつまでたっても本調子にならない、という人も。 

 

でも前述の通り、身体の中身はとても損傷しているし、身体の中に別の鼓動を持っていた存在が急になくなり、7−8キロお腹からなくなるので、自分自身のホルモンバランスや知覚が物凄く変わっています。

 

人間の身体は基本的に大きな変化を好みません。

恒常性というやつです。

 

熱が上がっても、数日たてば平熱に戻る、というように自分にとって良い状態に戻ろうと自然に身体はしてくれます。

 

産後はそういった変化が物凄く大きいもの

出産後の産褥期はそれを「ゆっくりゆっくり」戻していく時間。

 

やれてしまうから、といって退院後にかーちゃんに

 

「お茶ー」

 

とか

 

「洗濯しておいてよー」

 

とか

 

「なんか食べるもの作ってよー」

 

とか

 

言わないように。

 

 

自分のことは自分でやりましょう。

とーちゃんも大変だけどね。

授乳の話

またかーちゃんは、急激に母性本能が目覚め始めるようです。

 

十月十日お腹の中にいて、苦しい思いをしてこの世に生まれてきた我が子。

 

人間の子供は、他の動物に比べると物凄く未完成の状態で生まれてきます。

完全に誰かの保護の下に育ててもらうという前提のもと生まれてきます。

 

だから「この子は私が守らねば!」と子供中心になります。

 

2−3時間おきの授乳だって眠いけど、それをやっていたら今度は「やらないとこの子は生きていけない」という思いも生まれてきます。

 

ホルモンバランスの変化でそういうことも(大変だけど)可能になる、と言われているようですが、なんにせよかーちゃんは大変です。

 

おっぱいはかーちゃんしか出ません。

 

でも、生まれてすぐの赤ちゃんは吸う力も弱いし、かーちゃんの体質にもよりますがおっぱいの出が悪い人もいます。

乳首の形がまだ赤ちゃんが吸いやすいように出来上がっていないから、授乳にも1時間以上かかったりします。

夜中の2−3時間おきにこの状態って結構つらいです。

 

おっぱいを飲んでくれないとかーちゃんはとても不安になります。

私がいけないの?と思うかーちゃんも少なくないようです。

 

でもそんなことはないんです。

病院の方針にもよるとは思いますが、上手にミルクも併用してはどうか促してあげるのもとーちゃんの役目かもしれません。

 

生まれる前から、そこの産院はどういった方針なのか確認しておくといいかもしれません。

 

うちの子も全然最初は飲めませんでした。

でも今はだいぶ上手に飲んでくれているようです。

 

出産直後の大変な時期に、僕は一緒に泊まることができてよかったなー、って思います。

 

初めてのミルク

そして夜泣きしている時に抱っこしながらそのまま寝てしまうこともありました。

 

眠いし、大変。

とーちゃんのホルモンバランスは変わりませんから。

身体はその変化を受け入れてはくれません。

 

だけどとっても幸せを実感できる時間でした。

父親としての自覚をしていくためには、積極的に子供と関わるしかないと思います。

 

今はまだ里帰り中なので、また離れ離れになっていて、帰ってきてからどうなるかはそうなってみないとわかりませんが、それすらも楽しめるように自分に余裕を作っておきたいな、と思います。

 

友達が出産したところは、父親の宿泊はダメで、その間に母子のつながりを強めるという考え方で、友達はそれがとてもよかった、と言っていたのでそのあたりも夫婦で話し合えるといいかもしれませんね。

実際は生まれてみて初めてわかる、ということもあるかもしれませんが、やはり話し合う、伝える習慣をもっておくことはこれから先もとても大切になると思います。

 

黄疸

もうひとつ、そばにいられてよかったな、と思うのは、うちの子は黄疸の値が高かったんです。

新生児の90%が黄疸の症状がでて、だいたい1−2週間で落ち着くとは言われていますが、その値が高かったら治療を行わなければならない時もあります。

 

出産3日くらいした頃に「なんかちょっと黄色っぽいから黄疸の値を測っておきましょうか」といわれたときは数値ギリギリくらい。

 

そして経過観察をしていたのですが、退院その日の直前に再び測った際に、値が基準値を超えていたので光線を浴びる治療をしなければならなくなり、子供は退院が伸びました。

 

一緒に退院できるとばかり思っていたなかで、突然取り上げられてしまう感覚。

 

そして、黄疸はほとんどの子に起こる、ということは情報としっていてもとても心配です。

 

僕も「えっ、、、!?」ってなりました。

 

でも妻が、普通に助産師さんに対応していたので「大丈夫かな、、、?」と彼女のことを心配をしていたのですが、やはり二人きりになった時に泣き崩れました。

 

とーちゃんが思う、感じる、何倍も何十倍もかーちゃんたちは生まれてきたばかりの命に対して敏感です。

 

このとき、一人にさせていなくてよかったな、と思います。

 

僕の里帰りは、日数が決まっていたのでこの日に東京に帰る予定でした。

ほぼ予定日通りに生まれてきてくれたおかげで、妻の退院の日にあわさったのは本当に偶然です。

 

退院が1日延びたことで妻は不安にもなったけれど、その分その日は実家でゆっくりと夜を過ごすことができ、子供も無事に翌日に退院し、経過も良好ということで一安心です。

 

やっぱり、どんなときもそばにいてあげられることが出来る、ということにかなうものはなく、何もできない、と感じるのではなくて、側にいるだけですでに何かしているのだ、ということをとーちゃん自身が自信を持っていられるといいのかな、って思います。

 

次回は全体を振り返ります。「側にいられる贅沢」

 

ではまた

べぇ

里帰り・立ち会い出産をしてよかったなぁと男目線で思うことシリーズ

パート1「伝える習慣を作っておこう」

パート2「はじまりは突然に!」

パート3「『男は無力、、、』に心折れずに前向いていこう!」

パート4「分娩室では『無』の存在に」

パート5「ようやく我が子と対面」

パート6「出産・その後」

パート7「側に居られる贅沢・脱イクメン、子育てをしよう」

番外編「『俺、立ち会うべき!?』と感じている男性は女性が思うよりも多いのかもしれない」

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それではまた

森部高史

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アメリカにおいてプロスポーツやハイレベルなスポーツ選手と関わり、日本でも芸能界に携わる方々も含み、10000を超えるセッションを行ってきた中でわかった【身体と心の繋がり】、そして【自分軸で生きて行く】ということ。

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ABOUTこの記事をかいた人

森部高史

株式会社 Pono Life(ポノライフ)代表取締役 / Kukuna Body主宰。 「人生の節目に出逢うセラピスト」として多くの方の人生の転機に立ち会う。中高一貫校の英語科教員、部活動顧問を経て、アメリカの大学院に進学しアスレティックトレーナー(ATC)に。アメリカの様々な地域の大学でフルタイムスタッフとして勤務し、2012年帰国。【からだはこころのいれものだから】という考えを大切に、身体と心のバランスを大切にするボディーワーク、ロルフィングを中心に日々クライアントが自分軸で生き、自分自身の人生に彩りを添えていく為のお手伝いをしている。オフィスは麻布十番。2015年より一女の父。