講座に来て頂く方や、セッションを受けていただいている方から「おすすめの解剖学や生理学の本ってありますか?」と聞かれることが増えているのでこちらにまとめてみました。随時追加していきます。
比較的取り組みやすいものから、教科書的なものまで織り交ぜてご紹介していこうと思います。
参考になれば幸いです。
- 解剖生理学の本(入門編)
- 解剖生理学の専門書
- 解剖学アトラス
- 触診編
- 機能解剖学編
目次
解剖生理学の本(入門編)
一昔前は解剖学関連の本といえば、非常に高価でしたが、これらの本は安価ながら情報は非常にわかりやすく整理されています。
入門編としてはとても有効に活用出来ると思いますし、専門的に学んできた人も改めて読み返すことで、「シンプルに伝える」とても良い参考になると思います。
とはいえ、情報量としてはとても簡略的にまとめられているので、より専門的なもので補っていく必要はありますが、全体的な概要を知りたいという方にはおすすめできると思います。
またこちらの「好きになる」シリーズは解剖学や生理学は難しい!手がなかなかでない!という方の興味をもってもらう位置づけには良いでそう。
専門的に、というよりは軽めの読み物としての導入としてどうぞ。
解剖生理学の専門書
こちらは、最初のページから読み込んで行くのも良いと思いますが、手元に一冊あると便利な一冊かと思います。
カラー図解 人体の正常構造と機能
人体の構造と機能
こちらは解剖・生理学を全般的にわかりやすい表現や字体で解説してくれています。詳細な説明が省かれているところもありますが、専門的すぎず、入門編でご紹介したものの次の段階として良いと思います。
シンプル生理学&シンプル解剖生理学
定番中の定番のこの2冊。いわゆる「教科書的」なものですが、基礎的な所はやはりきちんと網羅されていて、基本に立ち返るには最適だと思います。
臨床のための解剖学
タイトルの通り解剖学と診断を結びつける一冊。
解剖学アトラス
まずはアトラス。好みはあると思いますが、僕はプロメテウスが好きです。
プロメテウス
それではまた
森部高史