妊娠・出産を経たロルフィングの感想:「何よりも、自分の体は本当に自分の心の入れ物なのだなぁという感覚」

第一子を出産されてから、身体の状態に不安と不調を感じてお越しいただき、その後は仕事の復帰もあり忙しいスケジュールの中、なかなか通えない時期もありながら足を運んでいる間に第二子を妊娠、そして出産された方からの感想を頂きました。どうぞご覧ください。

【年代】: 30代後半
【ご職業】: 会社員

【ロルフィングを受ける前のお悩みは何でしたか?それに変化はありましたか?】:

ロルフィングを受ける形としてはあまり理想的でない、足かけ三年にわたり施術してもらい、念願の10シリーズを終えました。

①一人目を出産後、慣れない育児のなか、赤ちゃんだけを考えすぎて自分の体を全くケアしていない状態でした。

どこが悪いか、も認識していなかったくらい。

通いはじめてから、骨盤がしっかり安定して、きちんと大地にどっしり足を着けることができる感覚を得ました。

仕事復帰後もセッション7まで通い、家庭と育児の両立で更に肩と腰に負担がきていたところ、体全体のバランスを整え、体の使い方と体の意識のしかたを学びました。

②二人目を無事に妊娠して、仕事もギリギリまでやっていて、腰痛がひどくなっていたとこでした。

赤ちゃんにまた意識がいくあまり、自分は二の次でしたが、赤ちゃんに空間を作ってもらい、自分もまた体へ意識がいくようになりました。

【お悩みだった事以外で何か変化はありましたか?】:

何よりも、自分の体は本当に自分の心の入れ物なのだなぁという感覚。

そして人間が立って、歩いて移動することのできる奇跡を、赤ちゃんの成長の過程を見届けながら、ここで気づかせてもらうことができて、それが何よりも大きなプレゼントだったと思います。

【ロルフィング10シリーズはどのような体験でしたか?】:

心の感動 → 体の変化 →日常の小さな喜びの気づき → 強烈な体の空間づくり → クールダウンと共に、新たな生命の誕生 という生命のサイクルと共にあった体験でした。

【一番印象に残ったセッションは何でしたか?またそれはなぜですか?】:

最初の三回のセッションが特に私にはアイオープニングで、その後の基調を作ってくれました。

大地に足をしっかりとつけること、視線を背と同じ高さに意識すること、体を何よりも意識させてくれました。

【ロルファー森部の印象は?】:

大学時代からのつきあいでしたが、彼が積み重ねてきたプロフェッショナルの経験、大切にしてきた信念、昔から持ちつつも一層深めてきた人へまっすぐに向かう姿勢が、ロルフィングを通して感じられました。

【どのような人にロルフィングをお勧めしたいですか?】:

何かを大切にして生きたいと願う人なら誰でも。

長いセッションだからこそ、施術者を信じられる心のオープンさが自分を変えるキーになりそう。

【10回通うのは大変でしたか?楽しかったですか?その他べぇへのメッセージなど】:

楽しかった!

セッションの時間は自分と向き合える、体を感じられる貴重な時間でした。だからこそ、大変でも諦めずに通って心から良かったと思います!

定期的に通うのは難しかった!

ママになってから先に先にスケジューリングすることが本当に難しくて、特に仕事しながらはなかなか通えず、悲しかった~

だんなさんにも小さい子をおいてなかなか頼るのがしにくく、まだまだ日本は母親が家事育児の負担が大きいのが現実です。。

【これからの森部やKukunaに期待していることはなんですか?】:

この体験ができたことを心から嬉しく思います!大切な友として、1クライアントとして、心から感謝しています。

子供連れセッションもぜひ期待!

ーーーー感想ここまでーーーー

女性として、母として、妻として、妊婦として、そして社会人として。

自分の軸をどこに置いて良いのか、置くべきなのか。

自分の体はどうなっているのか。

本当に大変な時に、時間はかかったけれど通うことをやめずにその時々で必要な事を持ち帰ってもらえたこと、とても嬉しく思います。

これからもお子さんの成長も含めて、お付き合いをしていけたら、と思っています!

それではまた

森部高史

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ABOUTこの記事をかいた人

株式会社 Pono Life(ポノライフ)代表取締役 / Kukuna Body主宰。 「人生の節目に出逢うセラピスト」として多くの方の人生の転機に立ち会う。中高一貫校の英語科教員、部活動顧問を経て、アメリカの大学院に進学しアスレティックトレーナー(ATC)に。アメリカの様々な地域の大学でフルタイムスタッフとして勤務し、2012年帰国。【からだはこころのいれものだから】という考えを大切に、身体と心のバランスを大切にするボディーワーク、ロルフィングを中心に日々クライアントが自分軸で生き、自分自身の人生に彩りを添えていく為のお手伝いをしている。オフィスは麻布十番。2015年より一女の父。