ロルフィング感想:S6「ロルフィングを受ける人が主体となり、ロルファーの森部さんがコーチとなって、身体の一番楽な状態を探していく、というイメージが腑に落ちます」

教員のアマンダさんからセッション5の感想が届きました。この感想をよまれたアメリカ在住のお姉さんも現地でロルフィングを受けることにしたそうです!こういう連鎖はとっても嬉しい!

どうぞご覧ください。

前回のセッションはこちら

アマンダさんから折り返しとなるセッション5の感想を頂きました。どうぞご覧ください!前回のセッション4はこちらから前回のセッションからの振返り(身体や気持ちの面で感じたこと)足を適度に開いて歩くことを心掛けてから、堂々と歩けるようになっていました。前回のセッションと1週間しか空いていなかったのですが、もう1週間空けたらもっと変化していたかな、とも思いました。セッションを受けている間に感じたこと終始色んな話をしながら、楽しくセッションを受けました。ですが、その間にも身体にはいろいろと変化が起こるの...

前回のセッションからの振返り(身体や気持ちの面で感じたこと)

前回のセッションでひょこひょこ歩きを改善できてから、身体の動かすのが楽しくなりました。

セッション後は毎回身体を動かすのが楽しくて、嬉しくて、思わず麻布十番から1時間くらいお散歩をします。

歩くということひとつとっても、自分の身体を意識するようになったでの、通勤や仕事中の動きを一番楽な姿勢で行おうと試行錯誤するのが楽しくなりました。

セッションを受けている間に感じたこと

背中、鎖骨、肩に指を当ててもらってから、すっと当ててもらった部位が軽くなるのを感じました。

森部さんにも言いましたが、指が当てられて初めて、その部位がいかに緊張して強張っていたかを実感できました。

「そんなに力を入れて日々を過ごさなくてもいいんじゃない!?」と気付くためには、まずはその部位が緊張していることに気付く必要があります。

一度気付くと、体得した自転車の漕ぎ方を忘れないように、楽な状態/楽ではない状態に気付けるようになりました。

私が今まで受けた整体やマッサージと根本的に異なる点は、言葉のみで気付きを促すだけではなく、身体を物理的に楽な状態にしてもらうことで、感覚として楽な状態を気付かせてくれることです。

「言葉だけ」や、持続性が低い「その場だけ」の施術ではありません。

また、すべてはロルフィングを受けている本人が、ロルファーの働きかけをいかに受け取るかがロルフィングなのかもしれない、と思いました。身体の変化が大きいため、気付きも得やすいです。

ロルフィングを受ける人が主体となり、ロルファーの森部さんがコーチとなって、身体の一番楽な状態を探していく、というイメージが腑に落ちます。

コーチになることはとても難しいことだと、教員をしていても思います。

本人がより良くなりたいと思わなければ改善などされない。

森部さんは教えてくれるし、一番楽な状態を身体に教えてくれるけど、実際に毎日の生活で身体を動かすのは私で、より良くできるのは私しかいません。主体的に生きる大切さを、改めて感じました。

ロルフィングの10シリーズを受ける時に自分がこのようなことを学ぶとは思っていませんでした。これはロルフィング自体の効果に森部さんの人的魅力・能力によって学べる点だと思います。

セッション後に感じたこと(セッション直後や1−2日後の様子など)

前回のセッション直後は、首が伸びた!首が伸びた!と自分で喜んでいましたが、周りからも「背が伸びた?」と声を掛けて頂きました。

今回はセッション直後に肩と鎖骨周りが解放された感覚になり腕が伸びた!腕が伸びた!またもや自分で喜んでいましたが、またまた周りから「猫背がだいぶ治ったね!」と声をかけてもらい、嬉しい限りです。

背中のS字ラインもはっきりしてきました。
また、とても感動したことがあります。

それは友人と歩いているときにヒールを履いて歩いている時に、また猫背に戻ろうと身体して、それに気付けたことです。自然と猫背になった時に居心地が悪いと思い、またスッと姿勢を戻せました。
「あぁ、人と歩いている時、身長が高いのに姿勢まで良いと偉そうに見えたり、更に大きく見えしまうと恥ずかして猫背にしていたんだ」と気付きました。
セッション1からセッション6まで順々に気付いてきたように思います。
まずは猫背であること、次に猫背でない身体の状態、次にまた猫背に戻りそうになった事とその理由・・・。
ひとつひとつの段階を、森部さんというコーチの元で、自分で気付けたこと。

そのことが自分の感覚に対する自信にもなっていくのだと思います。

身体と向き合うことが楽しいと思えたことで、2年ほど中断していたランニングを再開しました。自分の身体を知る手段としても、そして身体を喜ばせる手段として、続けていきたいと思います。
続くかどきどきしながら、進んでいきたいと思います。

ーーー感想ここまでーーー
僕にとってのロルフィングって、単に姿勢や見た目が良くなったから、やったね!と言うものではありません。

自分の身体は、自分が人生を通して達成したいことを叶えさせてくれる大切な大切な乗り物です。だから今まで自分はどのような乗り方をしていたのか、どこを目指していたのか、そしてこれからはどのように乗りこなし、どこに向かっていきたいのか。

そんなことを身体を通じて届けていく、ライフコーチングとして扱っています。

だから僕は10シリーズを終えたから、サヨナラ、なんて思っておらず、一生をかけたおつきあいをしていきたいとお会いする前から思っています。

それは絶えずべったり、ということではなく必要なときにはまた訪れてきてもらえるような、母校のような安心感でありたいと思っています。

人生を歩んでいくなかで、アップダウンはあるものだから。必要な時に必要なことを。

自分から気付ける事がベストだけれど、自分ではわからずこちらが気づくこともある。だからそんなときには声をかけさせてもらう。

そんな関係性をこれからも築いて行きたいと思いながら日々、セッションをしています。

これからの後半のセッションも楽しみです!

それではまた

森部高史

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ABOUTこの記事をかいた人

株式会社 Pono Life(ポノライフ)代表取締役 / Kukuna Body主宰。 「人生の節目に出逢うセラピスト」として多くの方の人生の転機に立ち会う。中高一貫校の英語科教員、部活動顧問を経て、アメリカの大学院に進学しアスレティックトレーナー(ATC)に。アメリカの様々な地域の大学でフルタイムスタッフとして勤務し、2012年帰国。【からだはこころのいれものだから】という考えを大切に、身体と心のバランスを大切にするボディーワーク、ロルフィングを中心に日々クライアントが自分軸で生き、自分自身の人生に彩りを添えていく為のお手伝いをしている。オフィスは麻布十番。2015年より一女の父。