40代 女性 大学職員 モニター感想:S1 前編

モニター 第二弾は相模原市からお越し頂きました Fさん (40代/大学職員) かなり詳細な感想を頂いたので、前編と後編に分けたいと思います それではご覧ください

相模原市からお越しのFさん (大学職員/40代 女性) *********

 

初めてのロルフィング体験です。あえて、あまり知識を入れずに,先入観を持たないつもりで行きました。

 

ロルフィングについて、どういうアプローチをするかなど、簡単に説明を受けました。分かったような,分からないような。

たぶん、体験しないとピンとこないでしょう。

 

まず始めに、自然に立ったときに足裏のどの辺りに体重が乗っているのかを自分で確認しました。私は右の後ろと左の前。ずいぶんねじれているな、という印象でした。


ちょっと歩いてみて、その感覚を覚えておきます。後で、その違いを確認するためです。私は普段から歩くことを心がけているので、後でどう変わるか楽しみです。

 

さて、仰向けになった状態での確認です。私は右の肩胛骨がべったりと台についていて、左のウエスト辺りが浮いている印象です。 左の肩胛骨は点で支えている感じ。

腿は左の存在感が大きくて分厚い気がしました。右の足首が外側に倒れているのも気になりました。 ここからいよいよ施術(?)開始です。

仰向けの状態で,背中の下に手を入れて、背骨の左側を触られていたとき、右の膝がぴくぴくしていました。おもしろくて笑ってしまうほどでした。

よくあることらしく、触っている部分から離れたところが反応する事があるそうです。身体はつながっているんですね。

肩から腕を押されていたとき、狭くなっていた上半身が開く感じがして、とても気持ちよかったです。ただし、なぜか手の甲の一点だけ激痛が走りました。

 

これツボで言うとどこなんでしょう?小指と薬指の間あたりです。汗が出ました。 右腕は,仕事で細かい作業をすることもあり、縮まっているようです。

 

肘と手首をつなぐ長い骨2本の間の筋膜を伸ばしているとき、これも激痛でした。自分でも伸ばす方法を教わったので、気をつけて手入れをしたいと思います。

 

肋骨を押された後は、左側だけやけに胸の奥が開いて,右はあまり反応していない感じでした。右側だけ、平らでつぶれたままというイメージです。 最初に感じた身体のねじれのせいでしょうか。不明です。

 

ちなみに、左側の脇を押されていたときは,左腿の外側がぐいっと伸びる感じ、逆も右腿が伸びる感じでした。 さて、上半身が終わった段階で立ってみました。正直、あまり違いは分かりませんでしたが、重心が先ほどより前後左右が均等に近づいた気がします。


そこで歩いてみたところ、驚きました腕を振っているつもりもないのに、なめらかにすいすい歩けるのです。 上半身を意識しなくても足を出すだけで,腕が勝手に振れる感じです。歩くのがかなり楽に感じました。おもしろい。

 

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とりあえず前半はここまで 補足ですが、「激痛」とありましたが、僕の方はそんなに強く触っていないんですね にも関わらず、こういった反応があった、ということ。よくあるんです。

 

ご本人は全体重乗せられている位に思われていたようですが、そういうわけではありません

 

これはロルフィングの最初の施術の時に以下のように説明しているのでご安心を 「基本的にあまり痛くなくて、せいぜい『痛気持ちいい』位が殆どです。

ただ、こちらは大して力を入れているわけでもないのに痛いと思われる場合もあるので、その時は言ってくださいね」

ちなみに、小指と薬指の間のツボを鍼灸師の友人に聞いたら 「腰」 につながっているそうです 確かにこちらのFさん、学生時代に腰椎を骨折されていました

色々な観点から身体をみていくと面白いですね! 続きは後編で。。。

それではまた

森部高史

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ABOUTこの記事をかいた人

株式会社 Pono Life(ポノライフ)代表取締役 / Kukuna Body主宰。 「人生の節目に出逢うセラピスト」として多くの方の人生の転機に立ち会う。中高一貫校の英語科教員、部活動顧問を経て、アメリカの大学院に進学しアスレティックトレーナー(ATC)に。アメリカの様々な地域の大学でフルタイムスタッフとして勤務し、2012年帰国。【からだはこころのいれものだから】という考えを大切に、身体と心のバランスを大切にするボディーワーク、ロルフィングを中心に日々クライアントが自分軸で生き、自分自身の人生に彩りを添えていく為のお手伝いをしている。オフィスは麻布十番。2015年より一女の父。