力を抜くということが、大変で驚きました。

Hさん(ウェブデザイナー)からセッション5の体験談を頂きました

 ご覧ください

 


コアセッション2回目大腰筋


足首から太もも、大腰筋にかけてのアプローチ。
最初に骨盤の確認をして、右足から始まりました。


圧を少しかけられているくらいなので痛みなどはまったくありませんが、足全体が緩んでいく感覚があります。
縮んでいるのか緊張しているのか、右足が伸びたように感じます。


大腰筋のところまでアプローチが終わり、膝を立てて左右に動かし、どの位置がバランスがとれるか感じます。
その後足全体でできるだけ小さい円を左右5回ずつ描くように言われます。


右足はなかなか感覚がつかめず、何度かやり直しました。
そのあと踵から芯を抜いていくような感覚で足を伸ばしていきます
足首に感じていた違和感、右足のほうが短い感覚はなくなりました。


左足足首からゆっくりと圧をかけられ、大腰筋までアプローチ。
右足と同じように膝を立てて左右に動かし、どの位置でバランスがとれるか探します。


膝を立てて腰から太ももを90度にし、できるだけ小さい円を左右5回ずつ描きます。
左足のほうが回すことがやりやすかったです。
また右足より左足のほうがバランスが取れるところを探しやすかったです。


立ち上がり歩いてみると、右足に感じていた違和感は感じなくなりました。


ベンチワーク
坐骨で座ることを確認してから、
お腹の力を抜いて左足から前に動かすことを伝えられますが、力を抜くということが、大変で驚きました。
お腹の力を抜くのと同時に、喉も力が入って閉じないように、喉の力を抜くということでますます大変でした。


べぇさんにお腹をさすられ、力を抜くように促されながら、左右の足を前後に動かします。


体の緊張を取ることはとても大変なことなのだと実感しました。
この状態が力を抜くということなら、普段からリラックスしてないのでは?
寝てる時も、もしかしたらお腹に力が入っているのかも?
ということを感じました。
普段から力を抜くということを意識したいと思います。


その後室内を往復すると足が動きやすい、歩きやすいという感覚です。
べぇさんにお腹から歩きはじめていると伝えられました。


前回のセッションから足だけ前に出て歩いてしまうのが気になり、
体全体で前に歩くようになってきています。
まだ慣れずに不安定ですが、この感覚が重心移動していることなのかな、と思いながら歩くようになりました。


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セッション後
1~2日後は、腹痛というか、腹部が重いような感じがして少し具合が悪いのか
よくわからない感覚でした。
3日目は腹部が重いような感覚はなくなり、筋肉痛のような状態だったと思います。


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写真を見て
相変わらず首の軸が右寄りになっていますが、少しずつ中心になっています。
セッション後の方が、体全体すっきりして腹部が伸びている状態に見えます。


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「力を抜く」

凄く簡単なようで、実はなかなか出来ないんですよね


それってやっぱり、生きて生活している以上、どこか気を張っている所があるから身体もそれに対して反応しようとしてくれたり、守れる準備をしてくれたりしているんだと思います


そのスイッチを上手にオン/オフできるようになると、身体はもっと楽にいることができるし、摩耗もしていかなくなるものだとおもいます


先日あげた「腹斜筋が見えた!」のエントリーでもあったように、セッション5は大腰筋が絡んでくるので、その辺りの動きや「力の入れ具合/抜け具合」というのが関わってきます


これは別のエントリーでも書こうと思いますのでお楽しみに

はやいものでこのモニター企画も折り返しです

それではまた

森部高史

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ABOUTこの記事をかいた人

株式会社 Pono Life(ポノライフ)代表取締役 / Kukuna Body主宰。 「人生の節目に出逢うセラピスト」として多くの方の人生の転機に立ち会う。中高一貫校の英語科教員、部活動顧問を経て、アメリカの大学院に進学しアスレティックトレーナー(ATC)に。アメリカの様々な地域の大学でフルタイムスタッフとして勤務し、2012年帰国。【からだはこころのいれものだから】という考えを大切に、身体と心のバランスを大切にするボディーワーク、ロルフィングを中心に日々クライアントが自分軸で生き、自分自身の人生に彩りを添えていく為のお手伝いをしている。オフィスは麻布十番。2015年より一女の父。