なんや、これようわからんね、っていうのが正直な感じでしたわ

まだまだ残暑が厳しいですね

いかがお過ごしでしょうか

大阪から戻ってきてから、少しバタバタとしながらも楽しく過ごさせて頂いています

色々な方とお会いする中で、自分ももっともっと勉強をしなければ行けないな、と思う日々です。座学の時間をそろそろ増やして行かないと、と思っています

さて、大阪での他の方から頂いた感想のご紹介です

50代 男性で普段からジョギングを日課としている方で、大会にも積極的に参加されている本格派のランナー

周りの方に薦められてロルフィングを試してみようとセッションにいらして頂きました

セッションを通じて、僕の眼からは大分身体の変化が生まれていたのですが、ご本人は

「うーーーーん、、、よぅわからんなぁ、、、」

とおっしゃっていました

実はこう言う事、よくあるんです

でも、それでいいんですね

身体の変化は確実にうまれています
それをどのタイミングで「あっ!」と思うかはご本人のタイミングがあります

ですから、こういうお話をしました

「今はよくわからなくても、僕からすると良い変化が見て取れます。なので、今は『何が』とわからなくて良いので、明日またいつものように走った時に色々と感じる事があると思いますよ。それを感じてみてくださいね」

そして翌日、歩いていた所を声掛けて頂きました

「確かに、なんだかいつもより足が進みましたわ。それでなんだか疲れないんですよ、なんだかいつもよりも早いペースにもなっていたのに。まだまだ行けそうやったんやけど、そこでやめましたわ。なんなんでしょうねぇ!?」

そこで、セッション1でうまれた身体の変化
そして身体の使い方、特に「軸」について軽くお話をしました

普段から身体を使っている方だと、その変化が如実に感じられると思います
その感覚を大事にして欲しいな、と思います

「ロルフィングって何に似ているんですか?」と良く聞かれるのですが非常にユニークな物で、多くの要素が入ってくるので「これと一緒です!」と言える事がないんですね

中にはセッションが終わった後に狐がつままれたような感じになる方もいらっしゃいます

何かが変わったけれど、それが何かはわからない

そういった感じだと思います

ロルフィングの面白い所、それはこのブログでも何度も書いていますが

受けて終わり、ではなくて受けてからが始まり、ということ

セッション1や2ではなんだか良くわかっていなかった身体の変化も、ロルフィングのセッションは次のセッションを踏まえて種を撒いておきます

そうやって積み重ねて行くので、多くの方がセッション4や5となると

「そういえばこの前ね、、、」

といったように、身体の変化を自分からお話してくれるようになります

また「肩こりがひどくって、、、」とおっしゃっていた方に数回のセッションが終わった後に

「そういえば肩こり最近どうですか?」と聞くと

「あれ?そういえば、、、」

というようにジンワリとでも確実に身体は変化していっているですね

この「あ、そういえば、、、」がとっても大事なんです
なぜなら、それは自然な状態でいて、それで症状が緩和されているという何よりの証拠だから

1回目のセッションから如実にそういった物を感じる方もいらっしゃいますし、時間がかかる方もいらっしゃいます

でもまずは、身体を通して感じて頂きたいな、とおもいます

一度知っておく事で、選択肢が増えるからです

身体で気になる事がある
色々やって来たけれど、どれもうまくいかなかった
身体に不調は感じないけれど、なんだか壁があるような感じがする
ただ単にロルフィングに興味がある

そんな方はぜひ一度体験セッションを受けに来て頂ければ、と思います

お問い合わせフォーム からお気軽にご連絡くださいね!

それではまた

森部高史

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ABOUTこの記事をかいた人

株式会社 Pono Life(ポノライフ)代表取締役 / Kukuna Body主宰。 「人生の節目に出逢うセラピスト」として多くの方の人生の転機に立ち会う。中高一貫校の英語科教員、部活動顧問を経て、アメリカの大学院に進学しアスレティックトレーナー(ATC)に。アメリカの様々な地域の大学でフルタイムスタッフとして勤務し、2012年帰国。【からだはこころのいれものだから】という考えを大切に、身体と心のバランスを大切にするボディーワーク、ロルフィングを中心に日々クライアントが自分軸で生き、自分自身の人生に彩りを添えていく為のお手伝いをしている。オフィスは麻布十番。2015年より一女の父。