30代女性からのロルフィング感想「自分らしい自分を取り戻したい人に勧めたいです」

新たにロルフィング10シリーズの感想を頂きました 。人ってこんなにも、自然な形で変わり、元々持っている魅力が素直に出せるようになるとこんな素敵な笑顔になるんだ!と教えてくれた方でした。

【年代】: 30代
【ご職業】: 図書館司書

【ロルフィングを受ける前のお悩みは何でしたか?】:

  • ほとんど体を動かさないデスクワークなので、肩こり、目の疲れなど。
  • 人の目など、何か気になったり心に引っかかることがあると、その事を考えるのがやめられなくなる事。
  • 悩み、と言うかわからないですが、ロルフィングを受けたいと思った1番大きな理由は、自分自身と仲良くなりたい、自分で作ってしまっているルールから自由になりたい、と思ったからです。

「そのお悩みに変化はありましたか?」

  • 肩こりなどはなくなったわけではないけれど、疲れ過ぎてなかなか回復出来ない、という状態になる前に「このままだとマズいかも」と気付けることが増えてきました。
  • オンオフの切り替えが出来るようになってきました。(それまでは休みの日でも仕事の事を考え続けたり、自分にはどうにも出来ない人の事をごちゃごちゃ悩む事に多くの時間を費やしていました)
  • 今の自分にも「いいな」と思う所だけでなく「これは好きじゃないな」と思う部分もいろいろあるけれど、それも含めてこれが自分、と受け入れられるようになってきたと思います。

【お悩みだった事以外で何か変化はありましたか?】:

  •  冷え性の改善 (運動直後でも氷のように冷たかった手が、そこまで冷たくならなくなりました。)
  • 鼻呼吸が出来るようになったこと。(子どもの頃から慢性的な鼻炎で楽に鼻呼吸が出来たことがほとんどなかったけれど、今は口を閉じていても苦しくない位になりました。)
  • 執着心が薄くなったこと。今どうしようもないこと、どうにかする必要のないこと、に関しては少し置いておく事が出来るようになってきました。

【ロルフィング10シリーズはどのような体験でしたか?】:

  • 身体も心も全部が繋がっていて1つなんだ、と実感出来るような体験でした。
    べえさんがワークしているのは手なのに足の指が動いたりしたのが、はじめの頃は不思議で仕方がなかったです。
  • 身体ってこんなに伸びるんだ!そして、普段はこんなに縮こまっているんだなあ、と驚きました。特に首は何回やっても亀の頭が甲羅からニョキニョキ出てくるみたいな感じでした。
  • 普段、自分の身体の感覚にここまで集中したり、感じたりすることがあまりなかったので、べえさんの「どんな感じがするか?」という問いかけに答えようと自分の感覚に集中するという事がとても新鮮でした。
  • 毎回、セッションの帰り道は、周りの光景が行きとは全く違って見えました。光の明るさや色、目に入ってくる視野の広さ、聞こえる音。何だかちょっと違う世界にいるみたいに感じられました。自分の身体が変わると、周りの見え方や外との関わり方も変わるんだなあと改めて実感する時間でした。

【一番印象に残ったセッションは何でしたか?またそれはなぜですか?】:

どれも印象的でひとつ選ぶのは難しいのですが、強いて選ぶとすれば1回目と10回目です。

1回目:身体がこんな風に変化するとは考えた事もなかったため。セッションが終わって起き上がった時に今まで感じた事のなかったような重力を感じた事が衝撃的でした。

10回目:最後にどんな感じかを見てみるために歩いてみた時に、1回目から呼吸、足から頭と順番に積み重ねてきて今がある、という感じがしたから。

【ロルファー森部の印象は?】:

  • どっしりと根を張った大きな木のような人。
  • 頼れるけど、こちらが頼りすぎにならないような距離感を取るのが上手な人。
    (例えて言うならば: はじめて自転車の補助輪をはずして1人乗りの練習をしているのを、始めはしっかり自転車の後ろを持って支えてくれて、でもだんだん自転車を持ったり離したりしていって、その内こちらが気付かない内に実は自転車から手を離していて、気付いたら1人乗りが出来るようになっていた。でも、自転車を持っていなくても見守ってくれていて、ハンドルさばきに困った時にはアドバイスをくれるお父さん、みたいなイメージ)

【どのような人にロルフィングをお勧めしたいですか?】:

身体の不調がある人ももちろんですが、今の自分がなんとなくしっくりこない人。

気持ちと身体がちぐはぐになっている感じがする人。

自分らしい自分を取り戻したい人。

【10回通うのは大変でしたか?楽しかったですか?その他べぇへのメッセージなどご自由】:

毎回いろんな発見があって楽しかったです。

職場から近かったのもあって、物理的にも、心理的にも大変、と思ったことはなかったです。むしろ終わってしまう事の方が不安に思えた位かもしれません。

でもその不安も杞憂でした。最後の10回目が終わった時に、今必要な事はきちんと修めたから、大丈夫。自分の足で歩いていけるよ、とそっと背中を押してもらったみたいに感じられたので、安心して10シリーズを卒業できた、と思います。

そしてまたいつか、なにかの節目と感じられた時には2回目の10シリーズを受けてみたいです!

【これからの森部やKukunaに期待していることはなんですか?】:

Kukunaはいつもとても居心地がよくて、元気になれる場所なので、時と共に形はかわっても、ずっと続けて欲しいです。

こんな素敵な人達、場所と出会えた事に感謝してます。

【ロルファー べぇの感想】

最初は僕が妻の産休中に行っていたグループレッスン(現在は行っていません)に参加してくださって、その後ボディートークに。そこからのロルフィング10シリーズで、更に妻が復帰してからはA-Yogaにも参加してくださって常に自分の身体と、自分自身と向き合って過ごしてくださったこの1年。

本当に本当に、とても素敵な変化をみせてくださいました。

はじめてあった頃よりもずっと自然な笑顔が、そしてその回数が増えていってイキイキしていく様子をみせてくださいました。

この仕事をしていて良かった!と心から思える、そんな時間でした。

まだまだこれからの人生におけるプロセスを共に見させてもらえる事が楽しみでなりません。

これからもよろしくお願いします!

ではまた
べぇ

*実感や効果には個人差があります

それではまた

森部高史

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ABOUTこの記事をかいた人

株式会社 Pono Life(ポノライフ)代表取締役 / Kukuna Body主宰。 「人生の節目に出逢うセラピスト」として多くの方の人生の転機に立ち会う。中高一貫校の英語科教員、部活動顧問を経て、アメリカの大学院に進学しアスレティックトレーナー(ATC)に。アメリカの様々な地域の大学でフルタイムスタッフとして勤務し、2012年帰国。【からだはこころのいれものだから】という考えを大切に、身体と心のバランスを大切にするボディーワーク、ロルフィングを中心に日々クライアントが自分軸で生き、自分自身の人生に彩りを添えていく為のお手伝いをしている。オフィスは麻布十番。2015年より一女の父。