オススメ本の紹介:自分を大きくみせるのをやめてみませんか:『薄っぺらいのに自信満々な人』:榎本博明さん著

 

先日書いたエントリー:『不安をごまかすために動き続けていないですか?』を書いたその日に、シアトルに向かった京都MBMラボの邦子さんから

「これ読んでみて!」とメッセージを頂いたのでその日のうちに買って読んでみました

 

意識高い「系」って高くないってことですからー!

<はじめに>の段階で笑い始めてしまいました。電車の中で読んでいたので周りからみたら怪しい人に見えたかも、、、

 

うんうん、よくいるよね、こういう人、、、と思わずにはいられません。「意識高い『系』」とか。

 

それって「トリュフ『風味』」と一緒で、決してトリュフではない、ってことですからー。

繋がる、ってどういうこと

先日書いた上記のエントリーでも「一人の静寂の時間を大切にしてみましょう」という旨を書きましたが、こちらでも同じようなことが書かれていました。

 

今はSNS全盛です。だから簡単に「繋がれる」(正確には「繋がっている」と思っている、ですが)

でも本当の意味でどれだけの人が「繋がっている」のでしょうか。

 

連絡が全くとれていなくても、久しぶりに会った時にあたかも昨日も会っていたかのようにすぐに昔のような関係や状態で話ができる、それが「繋がっている」という意味なのではないかな、と思います。

 

そこには相手への対等な敬意や根底にある「あなたのそういう所が好きなんだよね」という人間に対する想いというものがある気がします。

発信するということ

ちょっと前までは一部の人にしかできなかった、「発信する」ということが僕自身も含めて気軽にできるようになりました。その環境はありがたいな、と思います。

おかげさまでとっても沢山の人に自分が思っていることを知ってもらう機会ができましたし、それがなければ出逢うことのなかった人とも出逢えるようになりました。

 

ただし、その弊害として「よく見せよう」「よく見られたい」という意識は全体としてドンドンと強くなっていっているように思います。

 

僕も最近は好き勝手に自分が思うことを垂れ流していますが、過去のエントリーなんかを見ていると(特に日本に帰ってきてすぐにこの仕事を始めた頃のものなんか)はその意識が強くみられます、今自分で読んでも相当恥ずかしい。

それよりも好き勝手に書いている今の方が共感してくれる人が多く、実際に顔をあわせる機会に繋がっています。

 

承認欲求が強くなりすぎて「いいね!」がつかなければ自分の意見は受け入れられていない、とかちょっとした発言が叩かれてしまうからどこかから借りてきたような文章をコピーして、さも自分の意見であるかのように書き込んでみたり、という風潮がみられることにもこの本の中では触れられていました。

 

だから議論にならない。議論にならずに喧嘩になったり、「あいつ嫌い」になってしまう。

 

同類で「群れる」ことに焦点があい、異なった意見に対しての免疫が低く、異なった意見は自分が全否定されているかのように感じて敵対するといったような兆候がある、とも本には書かれていました、なるほどよくありますね。

 

情報には簡単にアクセスできる時代だからこそ、通り一遍等の答えは簡単にでます。でもそれって自分の血肉にはなっていない。その情報を咀嚼して、知識とし、そこに自分の過去の経験や考えを加えて知恵とする。

その一連のプロセスを繰り返している人には「深み」がうまれるのではないでしょうか。

 

その「深み」がある人は、多角的に物事をとらえ自分が大切にしている所は大切にして主張はしながらも、他の意見も尊重したり、どうしたらその物の見方になるのかを考えたりする習慣があります。だから「深い」のだと。

 

それと真逆にいるのは、すべてを断定的に言い、何か別の意見や反論が出てきた時には自分を自己弁護するかのような主張を繰り返し相手は否定、というもの。広がりはどちらにあるでしょうか。

セミナーの宣伝文句にもちゅうもーく

発信する、という点ではセミナーなども誰もが気軽にできる時代になりました。それはとてもいいことだと思います。

 

僕もセミナーをするし、参加もします。ただ時折セミナーの宣伝などをみていて、「なんでそんなことがそんな風に言えるんだろう?」というくらいに強く断言していることに疑問をもつことや、「本当にそれはわかってる?」という文言に当たることも少なくありません。

お客さんを集めるためにはそういった強い文言も必要なケースもあるのでしょうが、疲れちゃいますよね、集める人も参加する人も。

 

セミナーや勉学に関しては、何を学ぶかよりも誰と学ぶか、だと思っています。簡単に色々な情報にアクセスできる時代となった今だからこそ自分が何を必要としていて、誰から学びたいのかをじっくり考えておくとその学びの機会もずっとずっと深みがましてくると思います。何でもかんでも飛びつけばいいというものでは時間もお金もたりませんよね。

スマホはよくないのか

本文の中に書かれているものは概ね、日頃から自分が感じていることを文章にしてくれているところが多かったと思います。基本的に一貫しているし、繰り返しになることはあったりするけれどそれでも「そうだよね」と思わせてくれるところが多かったです。

 

ただ少し、アンチスマホ・SNSよりなのかな、という風にも感じました。

 

確かに、スマホ・SNSに振り回されている人が多い現状はあり、いわゆる「スマホ疲れ」などと言われるよくわからない言葉も生まれています(疲れるならやめればいいだけなのに、と思うのですがそうもいかないようですね)

 

ただ、上手に使えば今まで知る由もなかったことや、人と接点ができるようになる。そこから広がることもたくさんあるわけで、上手に使っているひとはネットの世界だけではなく、リアルの場でも接点をつくり自分がいる世界を広げていっています。

それはスマホがあるからこそのコミュニケーションの早さであり、SNSだからこそのフットワークなのかな、と思います。

 

同類で群れて何も動きをなさない、というのであればもうすこし上手な時間の使い方ってあるよね、とはおもいますが同じ志をもった人たちと進んでいくことには大きな意義があると思います。

 

要は使いようですよね。振り回されずに上手に使うバランス感覚。そのためにはまず実生活で地に足をつけることが大事なんじゃないかなぁ。

第3章がお気にいり

この本で一番、そうそう、と思ったのが第3章で触れられている「評価不安」に対して。

僕が10代の頃から感じていることではあるのですが「謝りきれない」ひとが多いよなぁ、と感じていたことを言葉にしてもらった感じです。

 

謝るということは、何か自分に非があったということだと思うのですが、やたら事情説明をいれてきたりする。それはもはや事情説明ではなくて「言い訳」なんですよね。その言い訳を聞いていたいのはその本人だけ。相手にとっては余計な時間を割かれるだけでさらに怒っちゃいます。でもすごく多い。

 

本気で謝っているというものはその人をみれば伝わるものだと思います。甘いですかね、こんな考え。

孤独な時間を大切にする

最後の章でもありますが「一人でいることを恐れない」

 

本当にそこ大事です。

自分が知るいわゆる第一線で活躍されている方々って一人でいる時間をとても大切にしています。

 

それは社交的ではない、という意味ではなくみんなといる時はその時間を、一緒にいる人たちを大切にしている。でもそれと同じかそれ以上に自分が一人になる時間も大切にしています。

一人でいないと、自分の考えを深めることってできないですからね。それには静かな時間が必要になります。とっても愛おしい時間です。

まとめ

ありのーままのー、 でいてみるっていうのはどうでしょうか

ではまた

べぇ

それではまた

森部高史

【無料PDFプレゼント】Kukuna Bodyメルマガ登録

アメリカにおいてプロスポーツやハイレベルなスポーツ選手と関わり、日本でも芸能界に携わる方々も含み、10000を超えるセッションを行ってきた中でわかった【身体と心の繋がり】、そして【自分軸で生きて行く】ということ。

そのためには、必要不可欠な身体と心のバランス。

自分らしい毎日を過ごすために身体を入り口として心にアプローチする人生に携わる専門家として知っておいて欲しいことをまとめました。

【主体的な人生をすごすために】
〜ちょっとしたヒントとKukuna Bodyでできること~

【からだはこころのいれものだから】の意味を知りたい方は今すぐ、登録して無料PDFを手に入れて下さい

各種セミナーのお知らせも届きます。

各種お問合わせはこちらから


Kukuna Bodyで出来ること

10回のセッションで身体と心を繋げ
自分のやりたいことをやれる自分でいる
ボディーワーク、ロルフィング®
セッションの詳細はこちら
(Kukuna Bodyホームページ内)

セミナー・ワークショップ

開催予定のセミナーなどはこちらから

定期開催・募集中の講座/メルマガ

タッチの本質をお伝えする
Essential Power of Touch(EPT)

詳細・お申込みはこちら
(Kukuna Bodyホームページ内)

好きを仕事にするためのビジネス講座
:ぽのビジ

講座の詳細及びプレセミナーはこちら
株)Pono Lifeホームページ内

メルマガ:主体的な人生を送るためのヒント

登録はこちらから


関連ホームページ

ABOUTこの記事をかいた人

森部高史

株式会社 Pono Life(ポノライフ)代表取締役 / Kukuna Body主宰。 「人生の節目に出逢うセラピスト」として多くの方の人生の転機に立ち会う。中高一貫校の英語科教員、部活動顧問を経て、アメリカの大学院に進学しアスレティックトレーナー(ATC)に。アメリカの様々な地域の大学でフルタイムスタッフとして勤務し、2012年帰国。【からだはこころのいれものだから】という考えを大切に、身体と心のバランスを大切にするボディーワーク、ロルフィングを中心に日々クライアントが自分軸で生き、自分自身の人生に彩りを添えていく為のお手伝いをしている。オフィスは麻布十番。2015年より一女の父。