オススメ本の紹介:感覚をどれだけ大切にしていますか?『五感の力:未来の扉を開く』

 

ボディーワーク界の先人であり、南山大学人文学部心理人間学科教授であるグラバア俊子先生の著書。

刊行は2013年で、発売して比較的すぐに購入していたのですが、なぜか読み進めることができず、ようやく今になって読み終えることができました。

五感について、言及することが多くなってきた、このタイミングで改めて手にできたことも非常に面白いです。

 

 

最近はARLやセミナーにおいてもお話をしているのですが、僕たちは五感をしっかり使っているのだろうか。

どれかの感覚に頼りすぎているのではないか(現代では特に視覚ですよね)。

 

中枢神経の発達からみる学びのピラミッドにおいても五感はそのピラミッドの土台をなすものです。

しかし、その部分がおざなりにされている昨今。

 

 https://kukunabody.com/baby-five-senses/赤ちゃんは五感を使って育つ、大人はどうだろう | からだはこころのいれものだから

 

自分自身が、五感の中でどれが優位になりやすいのか。

そして、どの感覚を上手に使えきっていないのか。

 

そんなことを少し認識しておくだけでも、自分に届く情報は大きく変わってきます。

 

ボディーワーカーはもちろんのこと、人に関わるお仕事をしている方、子供をみる機会のある方にも是非読んでいただきたいです。

 

 

 

名古屋のボディーワーク仲間は先生のクラスに参加されることも多いみたいで、非常に羨ましいです。

僕の母校は先生が教鞭を取られる南山大学と姉妹校だから、東京でもしてくだされば是非参加してみたいと思っています。

 

ではまた

べぇ

それではまた

森部高史

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ABOUTこの記事をかいた人

株式会社 Pono Life(ポノライフ)代表取締役 / Kukuna Body主宰。 「人生の節目に出逢うセラピスト」として多くの方の人生の転機に立ち会う。中高一貫校の英語科教員、部活動顧問を経て、アメリカの大学院に進学しアスレティックトレーナー(ATC)に。アメリカの様々な地域の大学でフルタイムスタッフとして勤務し、2012年帰国。【からだはこころのいれものだから】という考えを大切に、身体と心のバランスを大切にするボディーワーク、ロルフィングを中心に日々クライアントが自分軸で生き、自分自身の人生に彩りを添えていく為のお手伝いをしている。オフィスは麻布十番。2015年より一女の父。