枠から飛び出す:淡路島セミナー合宿を終えて。

淡路島でセミナー合宿を行ってきました。

企画してくれたのは、奈良にある姿勢改善すこやか整骨院の杉山先生。

さて、先日のこと。 大阪京橋でコンペが開催されていて、うちのアンダーユースたちも参戦するということだったので、ちょっと見学がてらに帯同してきました。 実はアンダーユースたちに帯同するのは、今回が初めて。 会場に着くなり、アンダーズは近所の公園にアップに行きました。 しかも自主的に、、、 本当に感動でした。 会場には、たくさんの子供たちとその保護者たち。 せっかくなので、たくさんの保護者さんのお悩みを聞いてみました。 そんな中で一番多かったのは、 「子どもにどんなトレーニングをさせたらいいのかわからない...
僕が帰国して間もない頃に大阪で行ったセミナーに来ていただいたのをきっかけに、ご縁が続き今回の合宿に繋がりました。

ご参加頂いたのは、東は東京から南は鹿児島の治療家・トレーナーの皆様。

真摯に患者さまの身体に関わる先生方です。

テーマは「枠から飛び出す」

僕が行っているロルフィングというものは、筋膜を扱っていると言われています。それは日本で筋膜が流行り出すずっと前、(半世紀ほど前から)継承されているもの。

それが最近のはやりの筋膜との絡みで「筋膜リリース」などをセミナーでやれば食いつく人も多いのでしょうが、僕が届けたいのはそこではない。それらのテクニックは知っておくととても有用なものだと思います。

ただロルフィングで大切なことは筋膜リリースと言われるものではないし、そのテクニックを伝える事ができる人はたくさんいらっしゃるので、自分はセラピスト/ボディーワーカーとしてクライアントの人生に携わるものとして大切なエッセンスを届けるためにここにいます。

このあたりはとても自分でも不器用なところだと思いますが、だからこそ人の人生に本気で関わり、その人の生き方をサポートし、変容のお手伝いをすることが出来ている。これが僕の在り方。

その姿勢に賛同してくれている杉山先生、そして今回参加してくださった各地域で活躍される先生方との時間は、濃密であっという間でした。

時に、専門家であるがゆえに

真面目で一生懸命であるがゆえに

自分でつくってしまった枠の中に知らない間にとらわれてしまい

苦しい思いをすることがあります。

この淡路島という特別な島で、大きな想いをもって場を活動しているおのころハウスの灰谷孝さん(はいちゃん)の場をお借りして届けたかったことは

「自分の在り方」

時間を重ねるごとに、ご参加頂いた皆さんの顔が優しくなっていく。

途中で灰ちゃんの特別講義もあり、本当に講師として参加しながらも、贅沢な時間でした。

これはまたやることになるでしょう。

できれば3泊4日くらいだと、ゆっくり、もっとじっくりやれるかな、なんてね!

皆さん本当に良い顔してる!

この時間を経て、僕もたくさんのヒントを貰いました。

これからも自分の在り方を問い続ける人生でいきましょう!

ありがとうございました!

 

それではまた

森部高史

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ABOUTこの記事をかいた人

株式会社 Pono Life(ポノライフ)代表取締役 / Kukuna Body主宰。 「人生の節目に出逢うセラピスト」として多くの方の人生の転機に立ち会う。中高一貫校の英語科教員、部活動顧問を経て、アメリカの大学院に進学しアスレティックトレーナー(ATC)に。アメリカの様々な地域の大学でフルタイムスタッフとして勤務し、2012年帰国。【からだはこころのいれものだから】という考えを大切に、身体と心のバランスを大切にするボディーワーク、ロルフィングを中心に日々クライアントが自分軸で生き、自分自身の人生に彩りを添えていく為のお手伝いをしている。オフィスは麻布十番。2015年より一女の父。