見たいものしか見ていない、聞きたいことしか聞いていないことに気づいてみる@アカデミーでのレッスン

アカデミーでおこなったレッスンの振り返りです(前半はこちら)

 

まずは今日の自分自身の状態を知る為に、自由にスタジオの中を歩き回ってもらいました

 

どんなペースで自分は歩いているのか

身体の良く動いている所はどこか

逆に気になる所はどこか

歩いている時に視界に飛び込んでくる景色や、人の数はどの程度のものか、、、

 

僕たちは、日常生活で目に自由がある場合、かなり視覚に頼って生活をしています

 

目の力って相当強いのです

 

車を運転する方なら経験があると思いますが、高速道路を走っていて自分の車の隣に大型トラックが走っているのが目に入ってきて

 

「あ、近寄らないようにしよう」

 

と意識すればするほど、トラックの方に寄ってしまうという経験はありませんか?

 

僕が普段行うセッションでも、一番初めに目が持つ力についてお話をさせてもらうことが多いです

 

さて、この「目に頼ってしまう」とどういうことが起こってしまうでしょうか

 

それを、体験してもらうのが今回のレッスンの目的でした。

 

皆さんは、こちらのアカデミーで「熱心に」授業を受けている生徒の皆さんです

 

そこには夢があります

連日厳しいレッスンにも臨んでいます

 

先生方の一挙手一投足を見逃すまい、と先生方の動きを凝視しながら、自分も動いて見て確認をされています

 

さてここで問題です

 

「真剣に相手を凝視しながら、動いているとある弊害が起きてきてしまいます、それはなんでしょう」

 

それを知ってもらう為に、何気なく首をまわして左右を向いて見てもらった時と、目の前の一点を凝視しながら首を左右にまわした時の違いを感じてもらいました

 

どんな違いがあるでしょうか?

 

そう、目の前のことを凝視していると、可動域がかなり制限されてしまい、さっきよりも首が回らなかったと思います

 

可動域が制限されてしまうと、動きに滑らかさはでてきません

 

固い動きを意図的に出したいのであればいいでしょうが、「力を抜いて」「軽やかに」と思っている時にどこかを凝視してしまっていてはそうはならないのです

 

その理由を知る為には、後頭部の窪みの部分を軽く触って、目を左右に動かして見てください

 

このあたり

 

目を動かしていると、その触っている首の後ろの部分が動いているのを感じますね?

 

こんな微細な目の動きに対しても、首が関与してきている、ということ

 

目の動きが硬いと、首の動きも出にくくなる

 

人間はどこか身体の一部の可動域が制限されると、他の部位でその分を補おうとします

 

そうすると動きは必然とカクカクしたものになり、首だけではなく結果的に身体全体にその余波は広がって行ってしまう、ということです

 

滑らかに動きたければ、身体中の関節がしかるべきスペース(空間)を保ってくれているかを意識してみる

 

その意識を向けて行く為にはボディーワークというもので、正しい知識と誘導の元、自分の身体と向き合う時間を積み重ねて行くことは非常に有効だな、とおもいます

 

少し目を緩める為に目のエクササイズ

目って、上下左右だけでなく、前後にも動きます

 

その動きの幅を知っておくだけで、違う物の見方ができます

 

寝てませんよ!真面目に目のエクササイズ中!

 

そして再び歩いてみると、、、

あら不思議!

 

さっきよりも見ている物が明るく見えたり

自分の身体が軽くなったり

視界に飛び込んでくる人の数が増えたり、、、

 

身体って面白い!

 

次に、皆には目隠しになるようなタオルを用意してもらいました

 

いつもこの慣れ親しんだスタジオ、目隠ししても歩けますか?

 

まっすぐ、目的の場所にたどり着けますか?

たどり着ける人はなぜでしょう?

たどり着けなかった人はなぜだろう?

 

 

いつもの当たり前を少し、意識的にかえてみる

 

 

今度はパートナーに、軌道修正をしてもらいながら、、、

 

さっきと比べてどうだった?

 

「安心感が増えすぎて、逆に自分がどこにいるのかがわからなくなった」

「とても安心出来て、任せていいんだ、って思えました」

 

うんうん、導いていた人はどうだろう?

 

「どうやって導いたら伝わるかな、って考えていました」

 

そう!

そこがとても大事な所!

コミュニケーションは、相互に行われるもの

片方の人がグイッ!と手を引っ張って力づくで連れて行っても何も伝わりません

 

あ、、、そういえば講義の最初で「パフォーマンスをあげたい」という項目を細かく見て行ったら

 

「見て頂いている人に伝えられるようになりたい」

 

ってありましたね、、、

 

身体の感覚、ということ以外にも含まれた少しずつこのレッスンの意味、伝わりはじめたかな?

 

次に、今度は手を叩く音だけで相手を導いてみる・導かれてみる

 

事前の打ち合わせはなし

 

さぁ、真っすぐ行くとき、右に行く時、左に行く時、目の前に障害物があるとき、止まって欲しいとき

どんな変化をつけますか?

 

 

いいよ!みんな色々考え始めている

 

さぁ、では手を叩いて導いている人に質問です

 

周りの世界は目に入っていましたか?

 

目の前のことに一生懸命になりすぎると、周りの物が見えてきませんね!

ほら、隣のグループとぶつかっちゃったね!

 

「音は出しつづけていた方が安心してもらえるのかな、、、」

「どうリズムを変えたらいいんだろう、、、」

 

伝えたいことが伝わらない、もどかしい気持ち、、、

相手の立場に立って考える気持ち、、、いいねっ!

 

 

次に行ったのは、導いてくれる人は身体に触れることもなく、音を出すこともなく、導いて行く、ということ

 

さぁ、どうなるかな、、、?

 

色々な導くスタイル

 

目隠ししている人も、何かを感じ取って動きを修正する人もいる

 

触れているわけでも、音をだされているわけでもないのに

 

これが自分の感覚を研ぎすませている時の感覚

 

情報って、本当は沢山ころがっている


それを受け取れるかどうかは自分次第

 

そして、最後にもう一度自分一人で目隠しをして歩いてみる

 

最初の時は、おっかなびっくり、半歩ずつ歩いている子

 

猪突猛進で斜めに壁に向かって行ってしまう子

 

勢い良くスタートしたけれど、スタジオの真ん中くらいですでに反対側の壁に到達したと思って止まってしまう子

 

色々な性格がみてとれましたが、自分のある感覚を遮断して、違う感覚を研ぎすますエクササイズをした後は、真っすぐ、とはいかなくてもかなり自信を持った足取りになって、最初の時とは違う人のようでしたね!

 

仕上げに、目隠しをとって、最初おこなったように自由にクラスを歩き回ってみる

 

皆、身体が滑らかになっているし、表情も柔らかい

 

最初の時は、スタジオの中央付近にまとまっていたのに、スタジオの広さを存分に使いながら歩き回っている

 

目に入ってくる人の数や、動きが段違いになっている

 

だから、先々の動きが予測できて、自分の動きの準備ができてくる

 

その証拠に、面白いことに自分自身の前後左右、30人もの人が同時にあるいているのに、適度なスペースが皆保たれながら歩き回れていましたね!

 

 

自分の感覚を使う、ってこういうこと

受け取れる情報が多くなる

 

だから自分自身、準備を行うことができる

 

それは決して独りよがりなわけではなく、自信がないわけではなく

 

 

自分の心と、相手の心

それをお互いに尊重した時に生まれるシンクロニシティ

 

 

だから自然と笑顔がこぼれる

優しい空気が流れる

だから想いが伝わる

 

 

そう思っています

 

 

とっても素敵な楽しい時間を頂きました

これからもっともっと光り輝いて行く皆に何かヒントになったなら、幸いです

ありがとうございました!

 

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それではまた

森部高史

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アメリカにおいてプロスポーツやハイレベルなスポーツ選手と関わり、日本でも芸能界に携わる方々も含み、10000を超えるセッションを行ってきた中でわかった【身体と心の繋がり】、そして【自分軸で生きて行く】ということ。

そのためには、必要不可欠な身体と心のバランス。

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ABOUTこの記事をかいた人

森部高史

株式会社 Pono Life(ポノライフ)代表取締役 / Kukuna Body主宰。 「人生の節目に出逢うセラピスト」として多くの方の人生の転機に立ち会う。中高一貫校の英語科教員、部活動顧問を経て、アメリカの大学院に進学しアスレティックトレーナー(ATC)に。アメリカの様々な地域の大学でフルタイムスタッフとして勤務し、2012年帰国。【からだはこころのいれものだから】という考えを大切に、身体と心のバランスを大切にするボディーワーク、ロルフィングを中心に日々クライアントが自分軸で生き、自分自身の人生に彩りを添えていく為のお手伝いをしている。オフィスは麻布十番。2015年より一女の父。