アナトミートレイン著者:トーマスマイヤースのセミナーアシスタントを終えて

身体に関わる仕事をしている人なら誰もが一度は手にしているであろう本、アナトミートレイン

毎回、主催のKinetikosさんからお声掛けいただき、アシスタントをさせていただくのですが今回もこれで3回目。

アナトミートレインのすごいところ

それは人間の身体って面白い!可能性に満ち溢れている!ということを教えてくれること。

理論としても大変楽しいですし、アプローチされて身体の感覚がかわり、より一層身体の可能性が引き出されるところ。

頭だけで考えていてもわからないし、体の感覚だけでも不十分。

その両方があわさり、大きな可能性を引き出すことができます。

トムは、そのあたりのバランスがとてもよく、自分の理論が最高!というのではなく、様々なものの良いところや共通するところは何か、ということを強調する、その伝え方もとても参考になります。

筋膜と言えばトーマス・マイヤースですが、ロルフィングとは異なります

アナトミートレインの土台となっているのは筋膜についての考え方です。

トムと言えば筋膜、筋膜と言えばトム。

難しい話を小難しく話す人は多いですが、トムの話はとても明瞭です。伝えるべきところはきちんと伝えるし、いろいろな表現の幅を持っています。それがまた素晴らしいところ。

トム自身がこういった世界にはいったのは、ロルフィングの創始者アイダ・ロルフ博士から学んだことからはじまり、彼自身もロルファーになり、その後は先生としてロルフ インスティチュートでも教えていた過去があります。

それから月日がたち、アナトミートレインを作り出すわけですが、時々僕も質問を受けます。

「ロルフィングってアナトミートレインなんでしょ?」と。

その点に対しては異なります。

ロルフィングがアイデアの母体となり、筋膜についてアプローチするということは同じですが、両者は同じものではありあせん。また、日本で現在行われているロルフィング自体も、かなり偏った方向に進んでいます。

そもそもは組織に対してしっかりとアプローチをするティシューワークだったものが(肌にしっかりと触り圧も加える)、触っているのか触っていないか、わからないくらいの5グラムタッチと言われる頭蓋仙骨療法(クラニオセイクラルワーク)に近いタッチで行う人が日本では多いです。

ロルフィングには様々な形が存在するのは事実です。

しかし、僕は個人的に組織に対するワークが成立するから、他の形も成立すると思っています。何を持ってロルフィングとするかは非常に難しいと言わざるを得ないのが現状です。その点については今後また書き記そうと思います。

日本で行われているもののほとんどは、源流とはかなり異なる形で行われているということはいえます。僕自身はアメリカで学び、解剖学的な身体を理解し、組織に対するアプローチを好むので、どちらかと言えば源流よりです。色々な引き出しがあるとご理解いただければ。

前半2日は「呼吸の増幅」

前半と後半でテーマがことなるのですが、前半は【呼吸の増幅】について。

呼吸に関わる構造を見直し、それに対するアプローチを重ねていきました。徒手療法を学ぶハンズオンのクラスではないのですが、それでも参加者のみなさんは大きな変化を感じていらっしゃいました。

また皆さんの様子をみていて、組織に対してアプローチするワークを行う講座を今後僕も行おうかと思っていますので楽しみにしていてください。

トムの講義、そしてかおりさんの通訳もそうなのですが、何よりアシスタントが豪華で、、、

その一員とさせていただけたことが光栄ですし、先輩ロルファーであり、著書も多数出されている藤本さんと2日に渡りゆっくりとお話ができたことはとても楽しく、参考になることがたくさんありました。

録音して、配信したいくらい。

色々と面白い企画を思いつきお話させていただいたのでこちらもお楽しみに!

後半2日は「女性の骨盤と人生のサイクル」

後半はトピックがかわって「女性の骨盤と人生のサイクル」

こちらは特別ゲストとして、産婦人科医の高尾美穂先生の講義もあり、トムといろいろな意見交換が行われていました。

僕も2日目の最後には、前半の藤本さんと近藤さんとバトンタッチしたロルファーのゆきさん、そして日本母子健康運動協会の大塚ひとみさんとともに、子供を持つ親でもある我々も出産にまつわるエピソードをシェアさせていただきました。

我が家は難産で、妻も娘も大変な思いをしたので、その時のことを思い出してしまい、皆さんの前でお話しているときに涙がでてきてしまったのですが、立ち会うことができてよかったですし、出産前の前後1週間ずつ里帰りしている妻のもとにいき2週間ゆっくりと一緒に過ごしました。それは本当に最良の決断でした。

男性ができることはほとんど何もありません。

だけど、そばにいてください。

まずはそれだけ、お伝えしておきます。このあたりについてはまたどこかで機会をいただいて伝えていきたいことがたくさんあります。

話はもどって、女性の骨盤は人生のサイクルを通して様々なことに直面します。

トムの話にも高尾先生のお話にもありましたが、時間の流れのなかでかわりゆく身体とホルモンの関係のなかで、自分が何を望んで生きているのかは知っておく必要があり、動物としての自分たちはどこにいくのか、という流れ。

時代の流れのなかで進化してきたものもあるけれど退化しているものも確実にある。

さてそのなかで自分は何を選び、行動し、後に伝えていくのか。考えるきっかけとなりました。

繋いでいく道

子供が生まれてから、そして妻が乳がんを患ってから、4日続けて家をあけるということはありませんでした。

こういったことができるのも妻が順調に回復し、娘も健康で毎日を楽しく過ごしてくれているから。

ここでの4日間を通して、多くの出会いがありました。

命とのふれあいもありました。

 

トムがアイダに出逢い、自分のワークを発展させ、これだけ多くの人を魅了し、たくさんの人の手助けの道標となってくれている。

その源流にある同じロルフィングというものを習得し、行っている自分にはそれを続け、後にバトンをつなげていく義務があります。

 

まだトムがこうやって最前線にたって、自分の通ってきた道をシェアしてくれる時に一緒にいられてとてもラッキーです。

スタッフでの打ち上げでは、トムからとても素敵な話をシェアしてもらいました。

自分ももっとできるし、もっとやりたいことがあるし、もっとやらなければならないことがあります。

期待していて下さい。

 

トムはまた来年の11月に来日するそうですよ!

 

こういった場をコーディネートするのは本当に大変なことなのです。それを行ってくれるKinetikosのかおりさん、トラさん、たいぞうさん、本当にありがとうございます!

 

アシスタントでご一緒した皆様もお疲れ様でした!そして参加者の皆様も、またお会いしましょう!


トムから貰った言葉に対してつづったエントリーはこちら

トーマス・マイヤースからの言葉

それではまた

森部高史

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アメリカにおいてプロスポーツやハイレベルなスポーツ選手と関わり、日本でも芸能界に携わる方々も含み、10000を超えるセッションを行ってきた中でわかった【身体と心の繋がり】、そして【自分軸で生きて行く】ということ。

そのためには、必要不可欠な身体と心のバランス。

自分らしい毎日を過ごすために身体を入り口として心にアプローチする人生に携わる専門家として知っておいて欲しいことをまとめました。

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ABOUTこの記事をかいた人

森部高史

株式会社 Pono Life(ポノライフ)代表取締役 / Kukuna Body主宰。 「人生の節目に出逢うセラピスト」として多くの方の人生の転機に立ち会う。中高一貫校の英語科教員、部活動顧問を経て、アメリカの大学院に進学しアスレティックトレーナー(ATC)に。アメリカの様々な地域の大学でフルタイムスタッフとして勤務し、2012年帰国。【からだはこころのいれものだから】という考えを大切に、身体と心のバランスを大切にするボディーワーク、ロルフィングを中心に日々クライアントが自分軸で生き、自分自身の人生に彩りを添えていく為のお手伝いをしている。オフィスは麻布十番。2015年より一女の父。