なぜ他のロルファーよりもKukunaのセッションは高いのですか?

何度か上記のお問い合わせをいただきましたので、こちらに記載させていただきます。

下記ご参照ください。

身体に対するアプローチを取り巻く環境

まずはじめに、昨今の様々な身体に関する社会的な関心の高さにより、様々なツールが利用できる世の中となりました。

その中において、身体を預ける料金の一例としては、ストレッチ専門店において、60−90分のペアストレッチの料金が10000円前後となっています。

他にもパーソナルトレーニングの価格設定も場所によりけりではありますが、東京都内の個人ジムの形態であれば12000円から20000円という所が多いです。

 

ロルフィングも身体を整えるアプローチのひとつではありますが、まずそれを行える有資格者が限られています。

現在は日本で100名あまりしかおりません。

 

セッションを提供する施術者(以下ロルファー)になるためには、2ヶ月ほどの授業を計3回受講する必要があります。そして日本では通常授業が開講されていないので、アメリカ、もしくはヨーロッパに渡り勉強することになります。

それぞれの授業の間には3ヶ月ほどの間をあけなければならないので、トータルで1年から1年半ほどのプロセスとなります。

そういったことから、1960年代から継承されているこの手技・手法、及び哲学を伝え、セッションを行える有資格者は日本にはまだまだ限られており、そのハードルの高さから、今後もその数が大幅に増えるということはないといえます。

なぜ、他のロルファーよりも高い料金なのですか?

その上で、なぜKukuna Bodyにおけるセッションが、他のロルファーよりも高いのかという、料金の違いについてですが、端的に申し上げますと経験、及び活動内容の違いとなります。

 

前述のロルファーになるカリキュラムは、多くを学ぶ時間ではありますが、それ以前には身体の勉強を全くしていない中で、新たなキャリアとして、この道に進む方も多くいらっしゃいます。

(身体に関わってきた時間が短いから未熟であるということではありませんので、その点は誤解なきようお願いします。ロルファー™として認定されるには充分な知識と技術を持っていることは確かです。)

 

ただ、Kukuna Bodyの森部におきましては、ロルフィングの勉強を始める以前より、アメリカの大学院で修士号を収め、スポーツ現場を支えるアメリカの国家資格であり、准医療資格でもあるアスレチックトレーナー(ATC)の資格を取得しております。

 

その後もアメリカにおいて、プロスポーツ(NFL,MLB)と言った場でのインターン、またプロ選手を多数排出する大学で、日本人としては数少ないフルタイムスタッフとして活動し、チームドクターや他医療従事者と共に活動を行ってまいりました。

それと同時に、ロルフィングの資格も取得しております。

ロルファーとなったあとにも、継続的にロルフィングにかぎらず、その他様々な手技手法を学び続けております。その知識と経験をいかし、更なる経験を積んでまいりました。

 

日本に帰国してからも、プロスポーツ選手、パフォーマー、経営者といった日々、多くの期待と重圧に応えながら活動をされている方々や、難しい症例、及び一般の方においても、色々な場所で様々な事を試したけれど、思うような結果がでなかった(ぎっくり腰、側弯症、膝・股関節人工関節手術前・もしくは後など)という方々のニーズにお答えさせていただいています。

セッション以外の活動

また、数多くのセッションを提供すると共に、その知識と経験をお伝えするために、全国各地でヨガやピラティスのインストラクター、トレーナー、理学療法士鍼灸師、柔道整復師として普段から一般の方々に「先生」と呼ばれ、治療や指導をする方たちを対象に講座も行っております。

そう言った知識、経験、及び社会的活動における差異とお考えいただければ幸いです。

活動場所の違い

さらには、Kukuna Bodyは、レンタルサロンやシェアオフィス、または自宅においてセッションを行っておられる他の多くのロルファーとは異なり、オフィスを構えている点もひとつの違いといえます。

扱っているものは「あなたの未来です」

また、単に身体を整える、楽になる、という観点からロルフィングのセッションを提供しているわけではなく、Kukuna Bodyでのセッションの時間は、他の誰のものでもない自分自身の人生について向き合う時間であり、未来を変えていく時間ととらえています。

扱っているものは、あなたの未来、そのもの。

健康が全て、ではありませんが、あなたがやりたいことをやれているのは、その身体があるから。

そしてその身体を動かしてくれる心があるからです。

Kukuna Bodyでのセッションを通じて、そういったことにも気づいていただければと思いセッションを提供しております。

身体に対するアプローチであるにも関わらず、お客様の感想の中にも、内面の変化を言及するものが多くなるのも、身体が整うと同時に、自分の身体との対話として、内観を日常的に行うように自然となる結果と言えるでしょう。

料金が高いから、安いから、という理由ではなく、Kukuna Bodyにおいて、森部からセッションを受けたいという方との時間を大切にさせていただいておりますので、そういった点もご理解していただければと思います。


以上参考になれば幸いです。

なお、現在ご新規の10シリーズはお受けしておりません。

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その後、10シリーズをご希望の方は、ウェイティングリスト記載の上、御連絡と言うかたちになります。

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いつまでも自分の好きなことをできる自分でいるために 現在ご紹介以外のご新規の10シリーズ、及び単発のセッションは受け付けておりません。既に、セッションをお受け頂いたことのある方のメンテナンスや10シリーズ、およびご紹介はお受けしておりますのでお問い合わせより御連絡をお願いいたします。からだはこころのいれものだからKukuna Bodyで目指すものは「自分の身体に心地よくいる」こと。それは自分軸で生きていくことに繋がります。 Kukuna Bodyで提供しているロルフィングは毎回異なるテーマの10回のセッションを通じて...

それではまた

森部高史

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ABOUTこの記事をかいた人

株式会社 Pono Life(ポノライフ)代表取締役 / Kukuna Body主宰。 「人生の節目に出逢うセラピスト」として多くの方の人生の転機に立ち会う。中高一貫校の英語科教員、部活動顧問を経て、アメリカの大学院に進学しアスレティックトレーナー(ATC)に。アメリカの様々な地域の大学でフルタイムスタッフとして勤務し、2012年帰国。【からだはこころのいれものだから】という考えを大切に、身体と心のバランスを大切にするボディーワーク、ロルフィングを中心に日々クライアントが自分軸で生き、自分自身の人生に彩りを添えていく為のお手伝いをしている。オフィスは麻布十番。2015年より一女の父。