必殺技はいらない

かーーー

めーーーーー

はーーーーーー

めーーーーーーーー

はーーーーーーーーーーーーっ!!!!!

って、やりませんでしたか?
小学校時代。

いや、中学でもやっていたかも、、、

ちなみに筋斗雲も呼んでいました。

 

もちろん、心が清い僕は乗れますよ。

誰ですか、クリリンみたいに乗れないんだろ、
と言っている人は。
(ドラゴンボール参照)

必殺技ってどこか憧れますよね

これがあれば、どんなピンチも乗り切れる!

ウルトラマンのスペシウム光線しかり
キン肉マンのキン肉バスターしかり
キャプテン翼のドライブシュートしかり

僕たちは、「ここぞ」という時に頼れる、
そんなものを、いつもどこかで
求めているものなのかもしれません。

僕もそうでした。

そういった、自分のオリジナリティー
溢れる必殺技がなければ、活躍できない。

困っている人を助けられないのでは
ないか、トレーナー、セラピストとして

そんな風に考えていました。

だから日夜教科書を読み、
セミナーに参加していました。

とにかく新しいもの
話題になっているものを勉強し続けてきました。

そうでなければ実力があると
思ってもらえないと思っていたから。

しかし、ある時気づいたのです。

才能のない自分に気づく

いつまでたってもかめはめ波の打てない自分に。
元気玉も、魔貫光殺砲も、
タイガーショットも、マッスルスパークも、、、

なーんにも輝かしいような必殺技が出せない自分に。

嫌気が指しました。
才能のない自分に。

こんなにやっているのに、
なんで、、、と。

もうひとつ気づいたこと。

ふと見ると、僕の周りには多くのアスリートや
クライアントの皆さんが訪れてきてくれていることに。

 

なぜか。

それは、すでに届けられる大切なものは
自分の中にあったからです。

 

クライアントは
わかりやすい必殺技を求めて
あなたのもとを訪れてくるのではありません。

すでにあなたの中にあるものを
求めて訪れてきてくださるのです。

プロとして当たり前のこと

プロである以上、日々学び、
実践し、研鑽していくのは
呼吸をするのと
同じように当たり前のこととして
行われていく必要があります。

しかし、それと

必殺技がほしから。
誰にでもわかりやすいものがほしいから。

これがあったら便利そうだから。

今はまだない自信を
補ってくれるような気がするから。

そういった気持で学びを続けることは、
結果的にクライアントに取っては
マイナスになりかねませんし、
何より自分自身が疲弊していきます。

出逢いで変わること

奈良の姿勢改善すこやか整骨院の
杉山院長先生もそんなお一人でした。

しかし、僕が帰国してすぐに行った
セミナーにご参加くださり、
大切なものに気づいた、と教えてくれました。

今では、多くの仲間を引っ張る立場になり

たくさんの患者様やアスリートから頼りにされています。

杉山先生は、現在注目のボルダリングの
ジュニア日本代表選手にもかかわっていらっしゃいます。

 

杉山先生からは
「本質的なことを伝えられる数少ない人」
というお言葉を頂いています。

 

この大阪での時間も、
そういった時間の積み重ねであり、
またこの機会に集ってくださる方々とも
響きあえる、そんな時間になるでしょう。

昨日のご案内で残席が減っています。
残席3だそうです。

もしかしたら、こうやって、
集うことで元気玉を作り出せるようになって
しまうのかも!?


詳細はこちら

それではまた

森部高史

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ABOUTこの記事をかいた人

株式会社 Pono Life(ポノライフ)代表取締役 / Kukuna Body主宰。 「人生の節目に出逢うセラピスト」として多くの方の人生の転機に立ち会う。中高一貫校の英語科教員、部活動顧問を経て、アメリカの大学院に進学しアスレティックトレーナー(ATC)に。アメリカの様々な地域の大学でフルタイムスタッフとして勤務し、2012年帰国。【からだはこころのいれものだから】という考えを大切に、身体と心のバランスを大切にするボディーワーク、ロルフィングを中心に日々クライアントが自分軸で生き、自分自身の人生に彩りを添えていく為のお手伝いをしている。オフィスは麻布十番。2015年より一女の父。