日頃からお世話になっているATCの先輩であり、盛岡で活動されている佐々木健次さんにお声かけ頂いて、初めて岩手の地に足を踏み入れてきました。
今回は治療家や理学療法士、トレーナーの方々を中心とした方々に「身体のポテンシャルを引き出すために知っておきたいコンセプト」と題してお話をさせていただきました。
ATCとしての経験と、ロルフィング®で培ってきたもの、そしてボディートークで身につけたものすべてのエッセンスが混ざって今の自分の人の身体に対峙する姿勢やアプローチというものが生まれています。
それは単にトレーニングや「こうやれば良い」というハウツーを教えるメソッドでもありません。自分が何を大切にして見て、関わっているか、そしてそうすることで今ある自分自身の身体の状態がどのように活かされていくか、ということを基本としてお伝えしていきました。
何かを足していくのではなく、今あるものを充分に使えるようにしてあげたうえで、足りないものを足していく。
そのほうが健全ですし、無駄がありません。今まで必要以上にがんばっていたエネルギーを他の本当に必要としている部分に注ぐことができます。
このだるまくんにも活躍をしてもらいました。
大切なことは、どのように力を伝えているか。その力を伝えるだけの意識の糸を体内に、時に体の外にまで張り巡らせることができているか。
そんなことをお話しながら、参加者の皆さんの身体を使って体感してもらう時間でした。
ご参加頂いた皆さんはとても素直な反応を大切に出来る方々で、話をしている自分もとても楽しかったです!岩手をはじめ東北の方々のお人柄のおかげで僕としてもとてもやりがいを感じられる時間でした。やはり人間素直が一番ですよね!
終了してから、参加者の方々が「次はいつやりますか?」「次も参加したいです」と言ってくださったこと。
「岩手でもこれだけの人が集まるんですね」と言ってくださったこと(これは本当に健次さんのお人柄と功績のお陰です)、そして何よりもその健次さんが「帰り際にみんなが笑顔だったのがそれが何よりの気付きだよね」といってくださったことは本当に嬉しかったです。
この機会を頂いたことで、またやりたいアイデアが湧いてきました!
会場となったOgal Shiwaさんはとても素敵な複合施設。ここを使って合宿形式のものも行いたい!と考えています。
その時はぜひまたご参加ください!
健次さん、ご参加くださった皆様、ありがとうございました!
ではまた
べぇ
それではまた
森部高史