普段、無意識で顔に力入っている事に気づきました

ウェブデザイナー Hさんから セッション7 体験談 

Hさんからセッション7の感想を頂きました!

今回でコアセッション最後、また楽しんで頂けたようです。
今回は区切りのひとつでもあるので、通常のそのセッションの前後だけでなく、セッション1前/3後/7後の写真ものせてみました

こうやってみると何気ない変化のプロセスが見えて面白いです

ではご覧下さい!

S1前/S3後/S7後の比較写真

(左からS1前/S3後/S7後)

ロルフィング®セッション7体験談

頭部

歩いて体の状態を確認。
相変わらず、左足に違和感が多少ある感じです。

仰向けで横になって右側の足裏、足首からスタート。

そのあとしばらく記憶が飛び、気がつけば手や腕に。

手のひらを緩めてもらっている時、手が強張っているのをとても感じました。

その後も腕から鎖骨下にかけて緩められているような感覚。

口の中へアプローチ。

べぇさんが手袋をはめて行なってくれます。

上唇と歯茎の間、下唇と歯ぐきの間、口蓋、口の奥の空間を緩められていく感じです。痛みはありません。

途中でべぇさんから「頭痛しませんか」と聞かれました。

確かに気圧の影響でも頭痛が出てしまうくらい、頭痛の頻度は多いほうだと思います。

噛み締めも強いと歯科でも言われています。

口の中のワークの後は左側の顎がとてもこわばっていたのが分かります。
顎の開閉がとても楽になりました。

顎を左右に小さく動かすこと、前後に動かすことを指示されながら動かしましたが、
最初は動きがカクカクぎこちなくて、次第になめらかに動くようになりました。

鼻の中へのアプローチ

さらに次は鼻の中へアプローチ。
緊張しました。たぶん家族でも鼻の中に指入れられることはないと思うので。

これまでセッションを重ねて、べぇさんへの信頼感がないとお任せできません。
左側も右側もかなり奥まで小指が入るんだなーと思いながら少し苦しいくらいで痛みは感じません。

べぇさんから左と右で全然違いましたねーと、伝えられましたが、
緊張していたのか自分の感覚ではどちらが狭かったのかよくわかりませんでした。

口の中と鼻の中が終わったあとは顔全体か頬かの緊張が取れたようで、口が開けやすくなりました

普段、無意識で顔に力入ってる事に気付きました

ベンチワーク

ベンチワークで首を左右に動かし、視線を固定して首を動かすこと、視線も首も同時に動かすことをしました。

同じように首を上下にも動かしました。

首を左右に回してみて右側が回りづらいのに気が付きました。

いつも写真で首の軸が右寄りになっているので右側が縮んでいるのでしょうか。

歩いて体全体の確認をしていくと、頭から足元まで1本芯が通ったように感じます。

写真をみて

セッション前は腰回りがもたついているのですが、セッション後は腰回りがすっきりして見えます。

首周りもセッション後はすっきり伸びて、胸が開いています。

普段首というか顎に力が入っているのがよくわかりました。

ロルファー®森部(べぇ)コメント

ロルフィング®のセッション7は、聞いた事はある人はあると思うのですが、口と鼻の中もアプローチします

でもそこの部分ばかりが一人歩きしている所もある印象がありますが、確かにその部分も施術するのですが、セッションが60分だとしたらその部分にワークしているのは10分くらい

残りの50分はその準備に費やして、更に言えば今までのセッションがあるからこそ出来て、活きて来るワークでもあります

また、大事なのは文中でHさんも仰っていますが、施術者との信頼関係も大きな物なので

「ちょっと抵抗あるな、、、」

という方は遠慮なく言ってくださって大丈夫です!

でも僕のオフィスに来てくださる方は、セッション6が終わった時点でその話をすると

「なにそれ!やります!」

って乗り気な方ばかりなのですが 笑

でも口と鼻って繋がっているし、普段から顎にもの凄く力が入っている人が多いんですね

力は入っていなくても、口を閉じている時に歯と歯が当たってしまっている人が多い

これは力はたいして入っていないけれど、本来は離れている物なので結構なストレスがかかっている

顎と首はつながっているので、そうするとグイッとひっぱられてしまい、首回りや肩も疲れる、というわけです

セッション7が終わると、すっきりして、身体の軸も すっ と通る人が多いです

でもそれもセッション1からの積み重ね、なんですね

普段「意識すらしていなかった事」を、意識し始める
意識していた事を、「意識して行う」ようになる
意識して行っていた事を「意識しないで行える」ようになる
意識しないで行っている事を、「意識できる」ようになる

そんなプロセスが大事なのだろうな、って思います

次はいよいよ、統合のセッションに入って行きます

楽しみです!

それではまた

森部高史

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ABOUTこの記事をかいた人

株式会社 Pono Life(ポノライフ)代表取締役 / Kukuna Body主宰。 「人生の節目に出逢うセラピスト」として多くの方の人生の転機に立ち会う。中高一貫校の英語科教員、部活動顧問を経て、アメリカの大学院に進学しアスレティックトレーナー(ATC)に。アメリカの様々な地域の大学でフルタイムスタッフとして勤務し、2012年帰国。【からだはこころのいれものだから】という考えを大切に、身体と心のバランスを大切にするボディーワーク、ロルフィングを中心に日々クライアントが自分軸で生き、自分自身の人生に彩りを添えていく為のお手伝いをしている。オフィスは麻布十番。2015年より一女の父。