先日募集したロルフィング10シリーズのモニタープログラム、一人目のアマンダさん(教員)のセッションが先日開始し、その最初のセッションの感想が届きました。
御覧ください。
目次
モニタープログラムに申し込んだ理由
理由は二つ
一つは、自分の身体を理解して動かしていないことに気付き、身体の動きにぎこちなさを感じ始めたから。
動く時にどの部位を使っていて、どの部位を使っていないのか。
動きのぎこちなさと相まって、自分の身体のことなのに、分からないこと自体にモヤモヤした。
二つめは、自分のこと、他者をより深く知りたいと思った時に、身体を知るというのは究極のアプローチだとも思ったから。
森部さんとは、大学時代に一度お会いしていたけど、その後たまたまブログを読んで、「この文章を書く方になら、わたしの身体のことを分かりやすく教えてもらえる!」と思い、ロルフィング自体ではなく、森部さんの文章に惹かれて、モニターに申しこんだ。
セッションを受ける前に感じていたこと(身体の不調、不安、懸念、セッションに期待していたことなど)
万年肩こりで、4年前にぎっくり腰の経験有り。呼吸が浅く、肺に充分に空気を入れられない感覚。下腹部に、原因不明の圧迫感が3年前からあり。呼吸がしづらいことと関係があるように思える。
基本的には風邪も引かず、よく食べ、よく寝、病院に行かないこともあり、自分の身体にとても疎い。
辛いのか、熱があるのか、疲れているのか、ストレスを感じているのか、ということを自分で気付くことが昔から苦手だった。
セッションを通して、自分の身体の快/不快への感度を磨いて、自分の判断力を上げたい。
セッションを受けている間に感じたこと
とりとめのないことを話していたけども、森部さんが私の話に対して答えを明示せず、私に寄り添いながら、判断を任せていたことが心地よかった。
身体の感じ方に対してもそうで、「ここを押したらこう感じます」と導こうとするのではなく、セッションを受けている人がどう感じていいるか、ということが軸にあるように感じた。
改めて、自分の身体を預ける人を信頼できないと、自分の身体を安心して預けて弛めることなんてできないと実感した。
セッション後に感じたこと(セッション直後や1−2日後の様子など)
不思議なもので、横になっている、時に何か感動的な変化があるわけではなかった。
立ち上がった時に、全身のパーツが無理せず、あるべき所にあるなぁという感覚。肩甲骨の下や、右足の太ももが、セッション前にはギュッと縮こまっていたのに、緊張が消え、あるがままにある感覚。
無理に繋ぎとめようと力が入っていた箇所が、ひとつひとつ、気付かないうちにそっと引き離され、無理のない場所に戻っていた。
足取りが軽く、駅まで思わずスキップした。
二日目になると、椅子やベッドの上に、抵抗もなく沈み込めるようになっていた。身体を委ねられるようになると無理をしなくても良いみたいだ。
そして、意識をしていないのに深呼吸をしている自分に気付いた時がとても嬉しかった。
早くセッション2を受けて、新たな自分を発見したい。
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1回目のセッションから色々な事を感じてくれたようで、これからがまた楽しみです。
ではまた
べぇ
セッション2の感想はこちら
ではまた
べぇ
それではまた
森部高史