人は容姿だけでなく、立ち居振る舞いも印象に残るものだなとあらためて感じています

大学職員 FさんからS6の体験談

背骨の前側?

今回もコアセッション。前回よりも少し上を意識した場所で、背骨の前側を感じて下さいとのことでした。

意識したことのない場所だったので、イメージがしにくかったです。

いつものように歩いてみて感じることをチェック。もうひどです、バラバラです。どうやって歩くんだっけ?と自分で思ってしまうほどでした。

さて、今回は唯一、ずっとうつ伏せでのアプローチになるそうです。

寝てしまう方も多いとか。足裏から少しずつ上に向かって,ソフトなアプローチが続きます。

私は、片側を触られているときに、よく反対側の同じ場所がピクピクすることがあります。何かの反射なのだと思いますが、不思議に感じます。

痛くもないのに、じわっと汗をかきました。

肩周りへのアプローチ

肩の近くを触られているときは、ぐぐっととても気持ちよかったです。

右側が終わって立ってみたところ、以前、側面をやったときと同じような,斜塔状態 でした。

「わわわわ」と言ってしまうほどで、「はい、じゃあすぐに反対もやりましょうね」という感じでした。

これは実際にやってみないと分かりづらいと思うのですが、身体の右側だけが伸びて開いている感じで、とてもじゃないけど、真っ直ぐ立っていられません

同様に,左側が終わった後に立って歩いてみたところ、これまた驚きでした。

さっきまでバラバラで歩くのが難しかったのに、上半身が伸び上がって,背が高くなった感じがして、足も腕も自然に前に出ました

なんだかすっきりと目が覚めて、顔のむくみが取れ,目も大きく見開ける気分です。

椅子に座ってのアプローチ

次に、椅子に座っての動きです。

以前にも何度かやりましたが、後ろから押して頂きながら、自分は足を踏ん張って上半身を押し返すような動きです。

今回は腰から徐々に肩胛骨の辺りまで上がっていき、胸を開きながらぐぐっと押して、これもとても気持ちのいい動きでした。

歩行のチェック

最後に、また歩きのチェックです。

先ほどは、上半身が伸び上がっている感覚でしたが、それが少し落ち着いて、足の裏が地面を感じやすくなりました。

写真を見ると、すっと身体が伸びていました。写真で見るよりも,実感の方が大きかったです。目の周りが本当にすっきりしました。

後日談

2ヶ月ぶりに,ジョギングをしました。さすがに間隔が空きすぎて、何がどうと言いにくいですが、いつも走っていた距離を,止まることもなく走りきりました。息は上がりましたが、身体は楽だった気がします。

セッション後数日間、腰痛のような軽い痛みを感じました。もう消えました。

最近、よく思うのですが、歩く際に足の裏が地面をとらえる感覚を楽しめるようになりました。

歩くことを意識する時間が増えたせいか、街ゆく人の歩きもとても気になるようになりました。

人は容姿だけでなく、立ち居振る舞いも印象に残るものだなとあらためて感じています

ロルファー®森部(べぇ)コメント

コアセッションの後半であるセッション6

背骨の前側、ってどこ?という感じだと思いますが、焼き鳥の串のように身体の真ん中にすぽーんと軸が通っているのを体感してもらうようなセッションです

やっぱり軸が通っていると身体が動きやすいですからね

写真からもその様子は見て取れると思います

膝の痛みや手首、肘の痛み等色々と最初の頃は訴えられていましたが、ここに来てジョギングも再開できるようになってきたようで何よりです!

さて、次はコアセッションのまとめ

どうなるか楽しみです!

それではまた

森部高史

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ABOUTこの記事をかいた人

株式会社 Pono Life(ポノライフ)代表取締役 / Kukuna Body主宰。 「人生の節目に出逢うセラピスト」として多くの方の人生の転機に立ち会う。中高一貫校の英語科教員、部活動顧問を経て、アメリカの大学院に進学しアスレティックトレーナー(ATC)に。アメリカの様々な地域の大学でフルタイムスタッフとして勤務し、2012年帰国。【からだはこころのいれものだから】という考えを大切に、身体と心のバランスを大切にするボディーワーク、ロルフィングを中心に日々クライアントが自分軸で生き、自分自身の人生に彩りを添えていく為のお手伝いをしている。オフィスは麻布十番。2015年より一女の父。