オススメ本の紹介:自分の勝負できる場所を知ること。「諦める力」by為末大

陸上のハードル競技で活躍された為末さんの著書、「諦める力」を読みました

 

ツイッターでもフォローはしていて、自分の意見をはっきり仰る方だな、とは思っていましたが、彼の本を手にするのは初めてのことでした

結論からいうと、まだ読んでいないのであれば、ぜひ一読していただきたいです。

諦めるは、わるいことか

一般的に「諦める」という言葉にはどこかネガティブなイメージがつきまとっているものだと思います

自分自身20代の頃、特にアメリカにアスレチックトレーニングを勉強しにいっていた頃なんて、必死すぎて「諦める」何て言う事をするのは負け犬のすることだ、っていうくらいに思っていました。

 

「こっちは真剣にやっているんだ、邪魔するな」くらいの感じでした。

そう、とても頑固で嫌な奴だったんです
(今もそう言う所は、あるのでしょうが今よりもずっと、、、でした)

 

もちろん、それだけ打ち込んでいたからこそ、得られたものというのもあるし、あの時の自分にとってはあれが精一杯だったからしょうがないので、後悔は全くしていないのですが、失っていたものもあるのだろうな、とは思います

 

もしも、今の自分の気持ちの落ち着きや、物事の捉え方を持てた状態で、あの頃に戻れていたら、もう少し掛け違えたボタンもうまくはめられたのかな、なんて思う所がないわけではありません

 

でも、それはそれ

 

そういった想いや重ねた時間があるから、今、この瞬間に感じられるものもあるし、積み上げてこれたからいいのです

アメリカ時代に帰国を決めたときのこと

アメリカに渡った当初は、20代後半に入っていて、仕事もやめて渡米しているから

「これで身を立てていくんだ、失敗は許されない」という思いでした

 

大学院卒業後は、アメリカで仕事を得て、そのまま永住する

 

そう思っていました

紆余曲折を経て、お陰様で色々な場所で経験を積ませて頂き、仕事もアメリカの至る所でさせて頂きました

 

外国人として異国で働くにはビザが必要になります

自分は運良く労働ビザを出してもらえていたのですが、それにも期限はあるので、それよりも長く滞在するにはグリーンカード(永住権)を手にしないとならないわけですが、勤務先からはそのサポートが貰えませんでした

 

ビザが残り1年少しとなった時、進路を考えたわけですが、ちょっと前の自分であればどうしたらグリーンカードが取れるか必死になって探していただろうに、その時は

 

「まぁ、なるようにしかならないよね」

 

ととても落ち着いていたことを覚えています

 

結果として、日本の家族の健康状態

 

「人間の身体」というものに対してアプローチしていく自分の中での哲学が変化していった事

 

既にロルフィング®の資格も得ていたことから、そちらの方向に進んでいきたかった事など

 

様々な要素が一気に自分の元に落ち着いたので、帰国を決めて帰って来た訳ですが、その時は本当に「あっさり」やってきました

 

決断をしたのは、忘れもしない親からの健康状態を告げられる電話だったのですが、その時もの凄く簡単に「じゃあ帰るわ」と言ったのを覚えています

 

この瞬間に僕はアメリカにいることを「諦め」ました

でもそこには、全く悲壮感はなく、むしろ清々しい想いでした

(ボスに退職を告げる時は以前にも書きましたが号泣して 言葉になっていませんでしたが。それ程ボスにはお世話になっていたので)

 

あれだけアメリカにいる事にこだわっていたのに、何でこんなにあっさり決断できたのだろうと自分でも不思議でした

 

でもそれは自分の中で「やりきった」からであり、自分の意思で次への決断をしたからだと思います

 

帰国してからの自分を見て頂けると、その決断が決して間違いではなかったということが伝わるのではないかと思います。

 

お陰様でロルフィングオフィス Kukuna Bodyの方も、多くの方々に支えて頂いていますし、プライベートにおいても伴侶を得ることができました。

 

アメリカにいては離ればなれになっていた、家族との時間も増えました

 

もし、「諦めて」いなかったらこの時間は生まれていませんでした

 

「諦める」ということは決して「逃げ」ではありません

 

今とは違う「選択をする」ということだとおもいます

教師という過去があるからなのかはわかりませんが、進路の相談をされることが良くあります

 

その際にも、興味は変わっていくからそこで進路を変えることを怖がらないで、と伝えることがよくあります

 

ただ、それには2つ条件があって

・自分で「やりきった」と思えるまで頑張ること

・誰かに言われたから進路をかえるのではなく、その決断は自分で行うこと

 

これさえ守っていれば、それは「逃げ」ではなくて、次のステージに進む為に、今の所を離れるというだけのことだから

 

オフィスにロルフィングを受けに来てくださる方とのコミュニケーションの中でもある意味「諦めること」を伝えているのだな、と感じます

 

それは「もう若くないから」とか「肩/腰が悪いから」という話ではなく

『今は他の色々なことに頭を悩ますことは「諦めて」、自分自身の身体に、僕と一緒に向き合ってください』

 

そういうことなのだと思います

 

自分の原点や、ターニングポイントを思い出し、懐かしい気持ちになることができました

 

ぜひご一読ください

どこか、心に風が通るのではないかと思います

 

ではまた
べぇ

それではまた

森部高史

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アメリカにおいてプロスポーツやハイレベルなスポーツ選手と関わり、日本でも芸能界に携わる方々も含み、10000を超えるセッションを行ってきた中でわかった【身体と心の繋がり】、そして【自分軸で生きて行く】ということ。

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ABOUTこの記事をかいた人

森部高史

株式会社 Pono Life(ポノライフ)代表取締役 / Kukuna Body主宰。 「人生の節目に出逢うセラピスト」として多くの方の人生の転機に立ち会う。中高一貫校の英語科教員、部活動顧問を経て、アメリカの大学院に進学しアスレティックトレーナー(ATC)に。アメリカの様々な地域の大学でフルタイムスタッフとして勤務し、2012年帰国。【からだはこころのいれものだから】という考えを大切に、身体と心のバランスを大切にするボディーワーク、ロルフィングを中心に日々クライアントが自分軸で生き、自分自身の人生に彩りを添えていく為のお手伝いをしている。オフィスは麻布十番。2015年より一女の父。