自分のロルフィング®体験記 セッション6

おはようございます。大分肌寒い朝になって参りました。
ついにこのシリーズも後半戦。長々とおつきあいありがとうございます

 

それではご覧ください

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本日Rolfing 第6回目

 

今回のテーマは
『背骨・仙骨を自由にする。体軸構造の確立』

 

ということなんですが実際に中心にやってもらったのは何かと問題の多い肩周りと前回遣り残した腸腰筋(Iliopsoas)
仙骨は最後の方にちょこっとやってもらったけれど、背骨にアプローチはほとんどされませんでした

 

Rolfingにはレシピと言われる施術の順序があるわけですがこのRolferはそれに沿いながらも問題を抱えているところに多くアプローチして全体をより良い状態に
することを心がけているらしく、その順序や優先順位を変える事もあるといっていました

 

自分の場合は、以前からも書いているように首・肩周りに問題が多い(凝り固まっている)ということで、じっくりとアプローチされました。

 

特に肩こりなどの自覚症状はないのですがRolfingをはじめてから首が右に回りづらいこと、そしてその方向に首を回すときに左肩が無意識なのですが、あがるということに気づかされました

 

筋膜で考えるものなので、筋肉で考えてはいけないのかもしれませんが
ターゲットにされた筋肉は
Semispinalis Capitis / Splenius Capitis / Levator Scapulaeのあたり

 

過去3回手を掛けてもらっているので大分首が左右均等にまわるようになりました
まだ根元に塊のようなものを感じますが、あと少しというところでしょうか
施術されている最中は肩周りを押されているにもかかわらず眉間の間がぴくぴくするような感覚や、目をつぶっているときに誰かが目の上で指を動かしている様な感覚に襲われた時に、びくんっ、となったりもしました

 

そして前回手が回らなかった腸腰筋

 

これは自分もTRで使っているIliopsoas Releaseのような感じですが、点ではなく線に沿っていく感じ

 

このRolferはPsoasよりもIliacusのほうを重点的にアプローチする方が効果があると信じている、というようなことを言っていました

 

 

そこをアプローチされた後は足が遠くまで伸びるような感じがありました

 

そして仙骨をリラックスさせるように仰向けに寝た自分の仙骨の下に施術者が手を置きそのまま出来る限りリラックス。最後にイスに座った状態で背中にアプローチして本日は終了

 

ほとんどの時間を首と腸腰筋にかけていたので、いままでのように「おぉ!!」という驚くような感覚はなかったけれど、きっとこれも少し時間を過ごしていく間に体がなじんでいってくれるのかな、とおもいます

 

そして前回の施術以来はじめて固いテーブルに仰向けに寝たのですが、確実に肩甲骨が今までに比べて平らな状態でテーブルについている感覚がありました

 
今までは肩が内旋していたので、肩甲骨の内側(Medial boarder)のみがテーブルに当たっている感じだったのですが、内旋が少なくなり肩甲骨のSpine全体が接地している感じでした

 

残りあとたったの4回
ちょっと寂しいです

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読み返していて、ロルフィングって本当に「じわじわ」だなーって思います

 

自分の身体をじっくりと見返す、良い機会になったなー、って思い返すと感慨深いです

 

そして過去の3回くらいの投稿で「首回り」の事について言及していますが、これが更に後半になってからその原因について思い出すんです、、、

お楽しみに!

それでは皆さんよい週末を!

それではまた

森部高史

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ABOUTこの記事をかいた人

株式会社 Pono Life(ポノライフ)代表取締役 / Kukuna Body主宰。 「人生の節目に出逢うセラピスト」として多くの方の人生の転機に立ち会う。中高一貫校の英語科教員、部活動顧問を経て、アメリカの大学院に進学しアスレティックトレーナー(ATC)に。アメリカの様々な地域の大学でフルタイムスタッフとして勤務し、2012年帰国。【からだはこころのいれものだから】という考えを大切に、身体と心のバランスを大切にするボディーワーク、ロルフィングを中心に日々クライアントが自分軸で生き、自分自身の人生に彩りを添えていく為のお手伝いをしている。オフィスは麻布十番。2015年より一女の父。